Listening教材は、勉強をし続けている人は、その過去問や形式が同じものを選びがちです。本当にそれでいいのでしょうか?聞き流しておけば聴けるようになると信じてしまっている人もいますし、耳の構造を知り、脳と繋がっている聴覚神経について、もう少し深く知ってから、Listening教材を選んでいただけたら、と願うばかりです。

しかも!自分が日本語でどのようにその聴覚神経を日々使っているか?ということに気づいていなければ、英語であっても「その能力」を超えることはありえないのです。この大前提になる、あなた自身の聴覚傾向を把握しておりますか?

耳はいいほうだと思う

けっこう聴ける

年齢にしては耳は悪いかも

などなど、こうした漠然とした実感しかないまま、聴覚神経をしっかり脳に繋げて、フルに使っていないのが現代人の現状です。大昔、猿人類や新人類などであった頃、あるいは畑や戦時下、時計がなかった頃などは、ヒトはたくさんの耳を使ってきました。何百万年もかけて、ヒトは人になり、環境が劇的に変わり、身体もそれに合わせて変化してきています。これを進化と呼びますが、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全では、そうした意味でも正しい基本を網羅するために、心理レッスンで身体の仕組み、特に脳について学んでいきます。進化論を学ぶ英語スクール、めずらしすぎますよね。けれども、どうしても必要で有効なので、自分のために、愛する人のために、学んでいただくのです。

幽霊やお化け、生まれ変わりや奇跡を信じる方はいらっしゃると思います。あらゆる価値観の中のひとつで、その価値観の集大成が「世界観」と呼ばれるものです。あなたの持つ価値観は、情報不足でもしかすると少し結論を出すには早すぎるかもしれません。Listeningはその典型的なものです。

耳鼻科の他に、アメリカでは2007年 Audiology聴覚に特化した博士号を設け、耳鼻科とは別個に、言語・楽音の他、さまざまな生きていく中での音に関して、医学レベルでの治療や改善などに取り組む学科を設ける大学が生まれ、Canadaや他の国でも、この学部を持つ大学が増えてきています。日本はまだないですね。言語聴覚士の上を行く学位です。高齢化社会になったこともその要因のひとつではありますが、実際に現代社会では、耳の能力を開発せぬまま暮らしている人がたくさんいて、右脳をなおざりにしているのです。脳神経学はここ20年ほどで飛躍的な進歩を遂げてきています。しかし、未だ全体の5-15%程度しか理解は進んでいないとされています。宇宙レベルなのですね、ヒトの脳は。

さらに、それが言語を絡めて考えると、たくさんの言語の中で、母国語や移民が使う母国語に関しての詳細の解析を行います。基本的な言語学も網羅し、彼らは本当のエキスパートとなっていきます。どなたか、お子さんも含め、このプロになるといいのになぁと、私は常日頃心から願っているのです。日本での先駆者になってもらえれば、社会貢献度がとても高いです!

平凡に生きていくにせよ、聴覚に関しては、その知識が増えれば増えるほど、生きていく上での+は確実に増えていきます。もちろん他の分野も然りですが。

こうしたことを学ぶのは回りくどい、早く英語が聴けるようになりたい!とおっしゃる気持ちはよくわかります(笑)。けれども、抽出された基礎的な知識は持っていたほうがずっと、将来にも使えるいいものなのです。

たとえば、映画やドラマの『座頭市』を見て、勝新太郎を想うのか、あれが可能だと思うのか、自分にもできるかもしれないと思うのか、では誰にならばできるのかと思うのか、ヒトには差が出ます。こうした「物事を深く捉える力」をつけることは、行動と結果に差が出ることなのです。

こうしたListeningの基本を押さえてから英語を学ぶかどうか?で、今後の英語生活に大いなる差が出ます。あなたの通ったことのある英語スクールや、英会話、独学教材では、この点について言及していたでしょうか?

人生そのものの質をあげる学びが続くことを心から祈っております。

The World is Listening