Precious One English School は英会話スクールではありません。厳密にしてもらいたいわけでもないのですが、英会話スクールと英語スクールでは、やはり差があると考えています。この前も英語講師募集に英会話スクールだと思ってらっしゃる方がいらっしゃり、ポジティブな提案だけして、即採用とはなりませんでした。

私個人は、英会話の時間にお金を取ることに非常に抵抗感が強いです。なぜならば人が人と会話するのに、「普通」「基準」などは決められないからです。想像できる範囲以内で想定できるその「普通」「基準」を会話し、わからかった生徒さんは、それを「暗記」しようとします。なんて非効率な学び方なんだろう!と嘆くだけなので、Precious One English School は英会話のレッスンはしておりません。

むしろ、基礎をしっかり入れ込んでいただけて、独学の部分、生活の部分で英語を話す機会を増やすことをどのように広げるか?をご紹介しています。

しかも少し人として違う気がするのは、お金を払って誰かと話してもらう、というのは、なんだかプライドが許さないのです。いや、プライドじゃないな・・・。違うっていう単純な話なんだろうな。

都市部は特に、これだけ人口密度の高い国に住んでいて、どうして人と会話するのにお金を払わなくちゃいけないのか?という単純な抵抗なのかもしれません。

そういうあまのじゃくな気持ちが子どものようで、まったく抑え込むことができないのと、納得がいかないので、お金にしてはいけないと考え、Speakingの機会が多いレッスンを開発し、ESLとしています。Writing・Reading・ListeningもSpeakingも入れ込むってことです。しかも、基礎英語の42レッスンには、折れない心を作り、コミュニケーションスキルを上げるためにも、心理レッスンを15レッスンと、英語と心理のはざまにあるレッスンを5つと、練習の仕方を実際に説明するレッスンを2つ入れ込んであります。ですので、それが終わった時点で、生徒さんにはリアルのNativesや、世界の公用語としての英語を話す外国人とどんどん話してもらえるような環境を探してもらい(もちろん提案します)、それでも少ないようで不安だったらESLというオプションを受講してもらっています。

心と脳みそに「話したいこと」や「受け答えること」のレパートリーがたくさん入っていない時期に、英会話スクールに行くことはおススメできないことがあります。なぜならば、グループで安価に学ぼうとした場合には、その準備ができている人に順番や口数が圧倒的に有利だからです。学びの効率もものすごくいいはずです。ある程度のListeningの進歩と、語彙に関してのジレンマの克服、心の準備が大切です。英語講師の前であれば間違ってもよく、地下鉄で迷っている人の前やビジネスでは間違ってはいけない、というような、心の準備の歪みは正しておいたほうがいいはずです。

ちなみに、どこでだって間違いくらいはいいと思いますよ!

他にも発音矯正をまったく学んでいない方は、準備ができていないと思います。できるようになるまで待つ必要はありませんが、知識としての「正しいやりかた」は学んでおいて、Listeningがびっくりするほど上がることを実感してから、Speakingに集中したほうがいいです。

英会話スクールの何がいけないのか?の「基本形ばかりを教えてそのバラエティを教えることが少ない」「まんべんなく参加生徒さんが話すことができない」「暗記を避けることができない」などの他、Writing/Readingを全体的に無視して英会話はできません。さらに、文法や語彙はどのように扱うべきなのか?どの程度勉強したほうがいいのか?がわかっていない場合には、英会話スクールに通わねばならない時間が膨大になります。そして、英会話スクール中毒になっていくので、ささっと終わらせるためには、ぜひとも準備期間・滑走路部分をしっかり考えてみていただきたいです。

基礎部分が入っていない場合には、どんなにすばらしい教材でも、どんなにいい英会話スクールでも、伸びは期待できないのです。基礎をしっかり入れ込むことを目標にしていただき、そのあと英会話スクールはアリかなと思います。この基礎が入っていない場合、英会話スクールで会話を成り立たせるためには、3年かかります。だって、Nativesの子どもたちだって、他者とコミュニケーションが成立する話し方ができるようになるには、概ね3年くらいはかかるじゃないですか?しかも、24時間ではないですから、もっとかかる人もいる、というわけです。

昨今の英会話スクールは、文法や語彙、TOEICなども教えていますが、だったらなぜに英会話スクールなのだろう?(笑)だったら英語スクールではダメなのだろうか?