座学を英語学習だと定義してしまったり、それが当たり前だと受け止めていると、継続性はぐーんと低くなります。英語は「読んで聴いて話して書いて」なんぼのもんじゃい!というところなので、座学することをメインとすると、かなりな無理が生じます。根性ゲームです。しかもその時間の確保はかなり難易度が高いです。社会人でお勤めをしていても、学生さんでテストや行事などがあっても、プライベートのほうが優先したいですし、恋などしていたら余計に手がつかない範囲になってしまいます。

襟を正してしっかり勉強!というよりは、歩きながら、お風呂やシャワーで、トイレで、ごはんの前後に、通勤や通学途中で、などなど、分割して生活に取り入れてしまったほうが継続性は高いのです。その習慣をつけるためには、通常3-6週間ほどかかり、3か月くらい経つと違和感はまったくなくなり、「え?以前からコレやってましたけど何か?」というくらいになっちゃいます。

具体的にさほど負荷がない例をあげると、毎朝やらねばならぬことのリストを、まずは日本語で習慣にして、そののち、それを英語で無理なく書けるようにする、というのがあります。会社に到着して、着席して、それに取り掛かればいいわけです。手書きでもいいですし、PCの画面上でもいいですし、好きにして!得意なほうで!便利なほうで!という感じですかね。そもそも、1日や1週間が見えていること、それについて計画性を持つことはいいことなわけです。であれば、その行動は人生そのものにも+ですし、それをちょいと英語にするだけで、生活の中には定着していきます。

他にも山ほど習慣にできるものはあって、それについてはレッスン内でいろいろとご紹介しています。相談や質問を別途申し込んでいただければ、動画で独学をしながらも、自分用のアレンジは自由自在ですし、添削も受けられます。Kick Me English:独学基礎英語大全のご案内 

3日坊主という言葉がありますが、どうしてなのか?というのも、心理学的側面があることを知っていれば、無意識のうちに自分をやっつけすぎたり、開き直ったりしなくて済みます。このURLを読んでみてください。これだけでもないのですが、概ねこれで理解は深まります。http://wakarukoto.com/?p=15992 これは報酬型というBehavioral な側面からの解釈なのですが、認知Cognitiveを付け加えるとこんな解釈もあります。知識を増やしていくともう少し小さい目標でも積み重ねれば、という感じになりますね。行動&認知  成功法則 3日坊主

同時に、この脳の仕組みをもっと深く理解していくと、自分の脳の動き方が如実にわかってくるようになり、どのようなチョイスをすれば、効率が高くなったり、自分の栄養になるものを新たにチョイスとして加えるか?どのようなコンビネーションにどんな時間帯にどのような学習対象や場所や場合や相手を選べばいいか?などなど、いろいろ見えてくるようになってきます。

英語では、教材や素材、スクール、時間、仲間、範囲、問題、会話の相手などなど、たくさんのチョイスがありますが、実際の問題としては、これらがすべて日本語で整っている既成事実があるかどうか?の確認から入ることが基本です。日本語で、さまざまなことができない自分に気づいていただければ、英語ではどうやってもできるようにはならない、という結論には至り、人生そのものや暮らし方に気をつけていただけるようになります。

その後、英語に着目していけば、英語の全体像が見えてきて、何が基本で何が応用で、何が上級で、などなどいろいろを体感としてわかるようになっていきます。そして、日本語をまさしくそのように学んできたように、コミュニケーションや専門性がついて回ることや社会の中での知識やスキルなどへと、応用して使えるようになってくるわけです。

だとすると、やはり座学はあまり効果的ではないです。中間試験・期末試験・検定&資格試験など、集中して詰め込み式でやったものは、数日から数週間のあいだに、記憶の彼方へと消えていきます。 この忘却曲線ですね。ですから、生活の中に取り入れ、何度も何度も出てくるような状況を作り出してしまうことです。そうなると定着後は、数年経っても不思議と出て来るものです。が!脳のケアを忘れませぬように。