前記事でご紹介した通り、留学する日本人は激減しています。それは、費用面という経済的な問題もあるかもしれませんが、日本の大学に入れる少子化世代に突入したという物理的なことも大いに関係があるでしょうし、バブル後、景気がよい時代を過ごしたことがないという環境がもたらす世界観によるのかもしれません。

もしも費用面でなんとかなるのであれば、英語力はともかく、海外に出たい!という人も見かけます。実際、私は英語スクールをしているので、そういう人には割合的には多めに出遭います。彼らが口々に言うのは、日本社会への閉そく感や自由度の限界です。どんな業界に居ても、導入期間までが恐ろしく長く、それを実施しても日本式に変更する検討時間も長く、実際に効果が出るのに時間がかかり、さらにそのベースにある年功序列の雰囲気や前提が、さらに加速度を遅くし、自分の能力は年齢が上がるまで待たなければいけないのか?という、焦りのようなものが伝わってきます。

そのため、渡米したい、アメリカではなくとも留学したい、という人が多く見かけられるのです。

誰だって倖せになりたいですし、自分の能力をできうる限り開花したいでしょう。表面的にどんな負け惜しみや仕方なさを口にしていても、裡側ではやはり失望や焦りを感じてしまうこともあるはずです。いずれ、「こんなはずじゃなかった」と言わないようにするため、今に全力を賭けたい気持ちはとてもわかります。

私もそのひとりでした。24歳半で渡米し、自分のバックグラウンドに過ぎるほどの充足感を得ながら、こんなに遠くまで来てしまった感があります。そして、家で母を見て、「遠くに来ても変わらない風景」を抱擁しているわけです。

実際に渡米するためにはどのくらいの英語力が必要なのか?

https://www.ryugaku.com/ugrad/basis/english.html

もう権威にすらなっている風格がある栄陽子氏のサイトです。ここで言われているように、英語力よりは、ヒトとしての資質のほうが、留学にはもっと荷重が高いので、これは事実です。ただ、英語力をもう少しご説明すると、英語力によりどこからエントリーするか?は決まりますから、経済面での準備が変わります。日本で英語を準備していくよりは、現地で、という考え方もありますが、これにはお金がかかる、ということです。働きながら、英語を準備することはアリです。が、この準備の仕方にはさまざまなチョイスがあります。ここで、篩にかけられると言っても過言ではないです。

栄さんがおっしゃっている

・ やる気や生活力そのもの

・ 自分の考え方や意見

であるとすれば、英語を学ぶと同時にそれらを日本にいるあいだに、しっかり身に着けることが大切です。であれば、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全のカリキュラムが目指していることがおわかりいただけるでしょうか?

私個人も、24歳半に留学することを決意したのは22歳。2年半かけてお金を必死に貯めましたが、英語をやる時間など見いだせず、朝から晩まで働きました。ただ、誰に教わるということもなく、性格やバックグラウンド等が助けてくれて、現地に行って8か月ですでにヘリコプターに乗ることができる英語力には上がりました。詳しく説明すると、英語集中コースにてPlacement Testがあったのですが、

Speaking 3

Listening 4

Reading 8

Writing 6

という10段階査定だったのですが、そこで私は、3のクラスからスタートしたい、と決断することができたのです。長くかかるかもしれないことを前提に、貧乏なのにケチらず、ここを決断できたことにより、かなりいい結果が出たわけです。英語を日本で準備する時間ができなかったツケもここで払う予定でいました。なぜならば、私には当時、ハワイで2年制のカレッジを出た友人がいて、彼女から日本のどこで誰に英語を学んでもあまり生産性がないことをすでに聴いていたことがあり、そのために数か月分はしゃかりきにがむしゃらに働いたのです。その中で、やる気は増していくだけでしたし、生活力はつくし、自分の考え方や意見は、働いている中、いろいろと見聞きし、意見をしていただき、その中で自分のモノと言えるものを次々見出した気がします。

四年制大学や大学院に直接行くためには、TOEFLで80-120点(iBT)なければそもそもは入れないと思いますが、問題は、何を学びたいのか、誰から学びたいのか、今後どのようにその学位を使いたいのか、などが煮詰めてある必要があります。でなければ、大学選びができないのです。

Community Collegeの場合は、1年半から2年の猶予を経て、↑上記の大学選びをする時間が生まれます。ただ、やはり生活費はかかります。TOEFLもたいていの場合、60-70くらいの要求点です。

まったく英語力に自信がない方は、英語スクールに行くこともありですが、日本人資質全開の場合、ここで脱落する可能性も高いです。なぜならば世界各地から来ている生徒さんたちは、自己主張が当然な文化も多いですし、個人空間の距離の取り方や食事、デートなどなど、英語ができない地点で、それらと奮闘するのは、かなり折れない心が必要になります。私は、ここからスタートだった1988年だったのですが楽しかったです。楽しくなくて、ホームシックにかかっている人もたくさんいました。英語が進まないままの人もいましたし、それは自分で選ぶところだと思います。

そんなこんなを考え、英語力そのものと心理面をサポートするプログラムが、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全です。ご一考ください。