私も英語を教える立場なので、いつも試されているのですが、過去記事をもう一度読んでいただければクリアになることがたくさんあると思います。 http://kickmeenglish.com/2017/03/21/講師の質/  本記事では教える人の英語力に特化していきたいと思います。

現状の統計をまずご理解ください。

https://mainichi.jp/articles/20170211/k00/00e/040/270000c 京都では、予算を750万使い、中学英語教員に水準となる「合格点」を決めて取り組んだ結果、21%ほどしか合格しなかったというニュースです。

http://www.huffingtonpost.jp/yuki-suzuki/toeic-teacher_b_7653970.html

そして、こちらは中学英語教員の7割以上が、TOEICで730点を取れていないという統計とその感想です。

私が渡米したとき、最初の3か月ほどは、「聴いてないよー!」「あちゃー、間違ったことを教わってたよー!」の連続でした。そうした意味では、35年前も今も、さほど変わらないのかもしれません。もちろん、世界が狭まって、インターネットのおかげで知識や文化が上がったために、さらに英語力としては不自由な面も増えたかもしれず、今や英語教員の負荷は高すぎる望みなのかもしれないです。さらに考えなければいけないのは、教員という特殊性により、残業代が払われず、部活の顧問などをしていると、ブラック前提という状態になっているということもあり、自分の切磋琢磨のための時間はなかなか取れません。休憩時間の10分も移動やチェックだけで、時間がないことは気の毒に思えます。

http://toyokeizai.net/articles/-/160897

ではありますが、ありますが、義務教育内での英語教員の質は、上がる予感がないのです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016103002000122.html 英検準1級を基準にしていますが、こちらでは、高校では基準点をクリアしている県が少なく、平均は57.3%にとどまり、中学では30.2%という結果。そういう人たちに英語を学んでいるというのは、とても厳しい現実だと思うのです。

実際、私の経験で、英検準1級の審査員になっている方とお会いしたことがあります。が、それでもSpeaking・Writingのアウトプットの教え方には疑問がありましたし、文法も穴がそこここにあり、私の子どもがもしもいたら、お願いしたくはありませんでした。

英語全体および教えること全体を網羅したあと、生徒さんにより、どこをどう抽出し、それらを組み合わせ、どのように教える・伝えることが効果的か?ということを、俯瞰できない能力しかない状態では、教えられる側が大迷惑だと思うのです。

たとえ、これが水泳や柔道でも同じだし、書道でもペン字でも同じだし、理科でも医学でも数学でも国語でも同じではないですか?

そこに+心を見つめるゆとりや豊かさ、人間関係の構築のスキルなどが加わり、特に言語を使う場合には、これらが必要な素地になると考えます。そのためには、英語力の水準だけでは片手落ちではないのか?と疑問を抱かざるを得ません。そのため、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全では、どうしても心理レッスンが必要だと考えており、話したり書いたりするとき、実際にコミュニケーションをとる現場での自信をつけてもらいたく、物怖じしたり、引っ込んだりしないための準備も行いますし、文化的差異について、レッスン内でもご紹介し、「へぇ・・・・」と楽しんでいただきながら、抵抗感を下げ、希望を伸ばし、可能性の無限性について想いを馳せていただくのです。

この記事における「指導力」というのは何を指すのか?と、ずっと考えています。英語力よりも指導力!ということなので、真剣に考えています。上から目線がいけない、というのもわかるし、子どもたちに寄りそう気持ちやそのスキルが大切なのはわかりますが、両輪揃っていたほうがいいではないですか!と、言いたいです。実力も心も整った環境の中にいる子どもたちのほうが、きっと可能性は伸びるはず。言い訳をするようでは、あまりその先が望めないのではないかと。

教員側のほうが、「押し付けられた強制」が大嫌いであれば、子どもたちにそれらをしない指導にしていただきたいものです。そして、誰に言われずとも今の能力をあげるための工夫をしていく姿を、子どもたちにぜひ見せていただきたいです。もちろん、時間がないことは重々承知の上です。でも、誰だって1日24時間で生きています。その中でどのようになりたい自分になっていくのか、をみな奮闘中なわけです。私も一朝一夕で英語ができるようになったわけではないですから、最も効率のよい方法を模索していただければ、と思います。

親御さんの立場の方は、この点にも着目し、お子さんたちを見守ってあげてくださいませ。

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