なぜWritingを開始したほうがいいのか?ということを最初に明確にしておきましょう。

  • Speakingに繋げるために
  • 書いて可視化することで、伝わるように表現できているか確認するために
  • ひとりの時間でできるため、数がこなせる
  • 記録して保管しておける
  • 内容の解析・復習が可能
  • Listening・Reading・Speakingにビンカンになれる
  • 長さを意識することにより、どのくらい会話が続くかわかるようになる
  • 目の前に話し相手がいるわけではないので、時間をかけてもOK
  • 添削のみであれば安いので、他のエリアは独学可能
  • 日常生活に溶け込ませやすい

といったことが挙げられます。

英会話スクールでは、「日本語や状況で、英語の決まり文句を学ぶ」というスタイルが定着していますが、そこで軽く考えられているのが、

T: Time

P: Place

O: Opportunity/Occasion

P: Person

で、この細やかな違いにより、表現が多々あるので、定着や実際に実のある学びになりにくいのです。日常的な英語での会話では、相手が変わるだけで敬語もあれば距離の違いもあり、言い方は変わりますし、論旨のポイントの違いにより、動詞や名詞そのものを変えたほうがよいこともあれば、発する順番も変わります。さらに、タイミングや時間帯の違いでさまざまな表現があったり、場所により考えたほうがいい表現もありますので、日本語をそのまま英語化することは、相当難易度が高いのです。

そうなると、どこから手をつけたらいいのだろう?????

と困惑するばかりですよね。ですから、当たり前のありがちな言葉をまず押さえておく、という考え方ではなく、実際に自分が日常生活で置かれる状況の中で、相手や場所、場合やタイミングなどを想定したあと、「表現したいことはコレ!」と決めてから、英語で発することが、効率がよく、無駄のない方法になります。

英会話スクールに何年通っても、「えええええ!そんな表現聴いたことないよー!」にぶち当たると思います。が、Writingを続けていくことにより、他の3技能も上がることが予測され、検索することもできるようになれば、英語のサイトを自力で検索して楽しむようになるまで、それほど時間はかかりません。日本語で調べれば、英語講師の書いたまとめた表現をリスト化したものなので、英文法の学びとの差が出ません。

その効果が出ないことを、多くの日本人は長く続けていくのです。

Writingさえできるようになれば、自分でその原稿を話す練習ができます。発音矯正の教材にもなります。実はSpeakingも添削がこうして可能なのです。IC Recorderを利用して、遠隔であってもメール添付で指導を受けることはできるし、安価になります。

もちろん、Speakingを学ぶことには意味があります。それは表情・ジェスチャー・音声に関する臨場的なさまざまを学ぶ機会ですから、Nativesだけではなく、さまざまな母語を持つ人の英語を聴く機会を増やすことはいいことです。が、それが英会話スクールである必要はないと、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全では捉えています。その方法については、基礎のキが固まった段階でご紹介しています。

実際にWritingを開始するとしたら、最初の数か月から1年ほどは、日本人講師から、なぜ違うのか?の解説をつけて学ぶとよいでしょう。そこで、英文法の弱点をすっかり洗い出すことができます。自分の英語の傾向が明確になると、その後は、英語らしい表現が定着することに邁進していけます。人によっては、量をこなすことが「習慣化」するのが早いかもしれないので、その数か月はとても短いものになったり、長いものが書けたり、さまざまな種類にチャレンジすることが可能になります。そうした意味では、Speakingで足りない部分を、多く補完することができる自信も生まれます。

ただし、純粋にWritingを捉えていただかなければならず、条件があることを肝に銘じていただきたいのです。翻訳をすること・すでにある例文をパズルをするように自分に組み替えることや書き換えることでは、Writingに「考える」「伝達する」「相手に理解をもたらす」という大切なプロセスが抜け落ちることになります。

この時点で、英語の本質である

  • 距離感
  • 立ち位置/目線
  • 考え方

を定着させることに心を注力していただきたいのです。

その後であれば、翻訳もOKですし、パズルゲームも自分が作った例文であればOKです。

まずは、どこから開始すればいいのか?を考えてみましょう。次の記事をお楽しみに。