英語学習の限界シリーズ第二弾は、「語彙」です。大きな間違いを刷り込まれたまま、英語学習をずっと長い期間続けてきてはいないでしょうか?語彙の多寡・数など、英語学習にはさして必要ないのです。

http://xn--rck1ae0dua7lwa.com/blog/2016/04/06/perapera_vocabulary/ こちらが出典しているサイトから数字を引っ張ると、

突然ですが、あなたは母国語以外の言語をいくつ話せるでしょうか? 各国の言語のうち、80%~90%理解するのに必要だと思われる語彙数を調べてみると、

・日本語:10000語
・ドイツ語/ロシア語/韓国語/中国語:5000語
・英語:3000語
・フランス語/タイ語:2000語
・スペイン語/イタリア語/ポルトガル語:1500~1800語

となっており、私たちが使う日本語は、世界一難しい言語だといえそうです

 

となっていますから、日本語語彙がこれだけ多いので、和英辞典でチェックすればいいだけなのではないだろうか?という単純な解決法に至ります。

けれども、10000語あるかどうか不安な場合には、こちらのサイトで語彙数テストを受けてみてください:http://www.kecl.ntt.co.jp/icl/lirg/resources/goitokusei/goi-test.html

今ちょいとやってみましたが、MAXで67500までしか測れないようです。このサイトの診断ページに行くと書いてあるのが、

「図説日本語」林大監修(角川書店)より

小学生レベル: 5千~2万語
中学生レベル: 2万~4万語
高校生レベル: 4万~4万5千語
大学生レベル: 4万5千~5万語

となっているので、自分のレベルの語彙を外国語で割合的に持っていたらすごいと思いませんか?

英語の3000語というのには、歴然とした証拠があります。英英辞典は、3000語しか使っていないのです。ですから、3000語わかれば英語学習は、英英辞典のみで展開できるという理屈です。Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全では、語彙の数は一切気にするな、というマインドに切り替えていただいています。日本人が設定した英語検定であれば、3000語以上必要かもしれませんが、日本に実在している単語帳などにはばらつきが見られ、使用頻度としての評価に一定性があまり見られません。

それよりも、自分が現在使っている日本語に即した語彙を英語でも持てるようになれば、即効性が高いわけです。ですので、語彙力をつける!という限界を超えたところで、英語学習を楽しく進めていただければ、と切に願っています。

では、3000語がどの程度難しいか?というと、

こんなものです。高校卒業程度で数としてはつじつまが合うのですが、使用頻度の意味では少しばらつきがあり、自由自在に使えるか?という段になると、少し自信が減るかと思います。

とはいえ、自分が大人である自覚があり、仕事や読書、メールや会話で使っている語彙を、和英辞典でチェックするだけで、自然と語彙は身に付きますから、単語帳は要らないはずなのです。いかがでしょうか?単語帳を作成して、座学をすることなく、目につくものをたまーに、英語で知っているかどうかテストを実施するだけで、充分まかなっていけるはずです。

知らない日本語の語彙については、さしてビンカンではないのに、英語だとやたらとビンカンなことに、今こそ気づくときです。むしろ、その知らない日本語について、もう少し振り返ってみたほうが、この日本語で使っている語彙を英語の単語として知っているか?という確認をするときに、幅が広がります。ぜひとも、日本語も磨いてくださいませ。

常に語彙を気にすることなく日本語を使っているであろうことを、英語にもそのまま当てはめることができるようになれば、それが理想の姿です。実際、日本語を使っているときに、「語彙が足りないなー」とは思っていないはずなのです。意味がわからなければ、そばにいる人に訊いたり、辞書を引いたりしているはず。その状態になることが、他言語でも必要なだけです。

リセットして英語学習に臨んでいただければ、習得率は格段に上がります!