英語学習の限界シリーズ第四弾は、「発音」です。

 

発音がしっかりしていないと相手に理解されない、と思い込んでいると、またそれは限界となってしまいます。これだけ押さえれば大丈夫!という王道に対する覇道を先に学んでしまうと、おそらくそれは発音以外の英語学習の邪魔になってしまいます。なぜならば、いくらきれいな発音ができたとしても、Listeningも同レベルくらいに上がっていなければ、会話をしている相手にとっては「懐疑心」しか生まないからです。会話がちぐはぐにしか続かないことは、いくら発音がよくても意味がないことに等しくなってしまいます。

 

カタカナに換えて、「ほったいもいじるな」「しらんぷり」で、What time is it now? Sit down, please. に聴こえるという豪傑逸話もありますが、それはNon-Verbalという非言語のヒントがたくさんあるからであり、実際に音だけでその通りに聞こえる確率は、悲しいけれどもとても低いです。母音と子音をはっきりと発音してしまうと、実際にはその言葉は英語とは受け止められないことが多いです。聴いたNativesや英語を第二言語として常用している人たちには、なかなか認知されにくいです。もしも、彼らがNon-Nativesに非常に寛大で、母語のアクセントや訛りに関しての経験則を積み上げている場合には、期待値と同じように聴いてくれるかもしれませんが、保証の限りではありません。

 

他にもLinking(繋げて話す)ことに重点を置いているような発音レッスンもありますが、自然にできるようになることが大切で、最初から gonna, wannaなどを使うことはまったくおススメできません。なぜならば、英文法に含まれる前置詞や時制、助動詞や形容詞副詞などが間違っていて、カジュアルでフランクな距離感しか出せないアウトプットは、仕事面でも、交友の初期段階でも、マイナス効果しか生まないからです。たとえてみれば、賢い人がバカをやるのと、バカしかできない人がバカをやるのでは違いますよね?ごく標準的な言い方をまず網羅したあと、少しずつじんわりと、丁寧な言い方とカジュアルな言い方を広げていくのが正しいわけです。発音がNative並みだとなると、ここを忘れてしまう確率が高くなってしまいます。

 

では、どの程度発音ができればいいのでしょうか?

 

答えは、ListeningをMimic:真似できることが自然に徐々にできていくこと、をずっと進化させていくことですね。Listeningを開始する前に、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全では、発音矯正をします。口の開け方・舌の位置・唇と歯の使い方の違いを、知識として得ていただいたあと、Listeningを伸ばしながら、その脇で発音を真似する習慣を作っていくのが、無理もなければ、継続性も高まるというわけです。

 

発音だけがよくなっても、凸凹ですから、もしも凸凹が出るとしたならば、それは個人のユニークさで心や頭が引っかかること、としてもらいたいのです。

 

発音が第一!とするのであれば、やはり後続する会話の内容、話すことそのものの内容などに着目していなければ意味がないことは、充分理解していないことになるのでしょう。

 

仕事上・学業として英語を使っていくのであれば、廻りの人々に、自分の人としての全般的な能力を理解してもらい、発音は「オマメ・オミソ」という扱いをしてもらうことも可能です。鬼ごっこなどをしたときに、年齢が行かない、体力や理解が伴わない子を、遊びには入れてあげるけれども、適用したりカウントしたりはしない、という遊び方をしたと思います。 → 呼び名は地方によって変わるようなので参考にしてみてください。Http://www.aki-jun.com/cgi-bin/multiq/multiq.cgi

 

なぜならば日本人で母語が日本語なので、矯正しきれなかった部分が残るのは、愛嬌だと思うのです。

 

名探偵コナンでも灰原哀ちゃんが言ってますね。

 

恥ずかしがる事ないわ…

方言は言葉に付けたアクセサリー…

外したければ外せばいいけど捨てちゃダメよ

 

それにはあなたがそこで育ったという…

大切なメッセージが刻み込まれているんだから…

 

であれば、特に発音を重要視をする必要はないです。Writingができることを証明すれば、頭と心の中身は評価されます。そうした補完をしていけば、特に発音がダメすぎるからこの人とは付き合わない!ということはないです。実際に東南アジアやアフリカ、南米に旅行したことがある方がお気づきかどうかはわかりませんが、みなさんすごいアクセントでもよく話しています。生きるために観光客にも積極的に英語を使います。彼らが発音矯正のレッスンをしているのか?と訊かれたら Doubt!ですね。それでも生きていけます。もともと英語使いの人口中、Nativesの割合はとても少ないのですから。

 

ですので、あまり発音を理由に、自分の英語学習が進まないと思いこまないでください。限界がすぐに来てしまいます。徐々に、どんなスキルも上げていく、というのが大切です!