語学習の限界シリーズ第五弾は、「早さ&速さ」です。

 

早さ:英語習得の期間に関する

速さ:4技能のスキルにおける速さ

 

この理解を自分の認知により限界点を手前に設定しすぎている方もかなり多いですし、あるいは逆に遠すぎるところに設定しすぎて、継続性をため息だらけにして挫折する方も多いです。

まずは、早さに関して。

英語習得期間は、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全では、「あなたの目標」としていますが、実際には自分の日本語の80%で設定してみるといいのでは?という提案をしています。

スクールや英語のみを学習する期間は、私個人は2年でいいと考えています。しかも!定期的に通うことすら、さほどの義務でもないと考えていて、その期間短縮の鍵は、心理レッスンだということです。負担がない、日常に溶け込んだ、ひとつの行動でスキルを多方面で上げる、集中力等の脳の使い方をマスターすることにより、継続性は上がるので、3年目からはひとりで英語で何か他のことを学ぶことや、仕事の中で学ぶことなどが可能になってきます。誰か、何か、に引っ張られ、追い込まれていないと継続できない!という悩みを、徹底解消することが大切だと考えており、その最大のキーは、「成功体験」にあります。成功すれば楽しいので継続してやりたくなる、というメカニズムを徹底的に身体に染み込ませていくことができれば、速さは伴いますし、そもそも英語に楽しみを見いだせないという悩みにも、心理レッスンは効きます。

英語スクールや英会話スクールに何年も通っていることは、Precious One English SchoolおよびKick Me English:独学基礎英語大全の観点からは、無駄:時間と情熱とお金の無駄遣いと捉えているのです。英語スクールを経営していて、集金ができなくなるようなことを言っていいのか?と、よく責め咎められる場面が多いのですが、人としてはそれでいいと考えています。消費者心理がわからないわけでもないのですが、不安を煽ったり、ラクであると言いすぎたり、夢が叶うと言いすぎたりすることは、人としてよろしくないと考えています。ですので、ゲンジツに沿った事実をお伝えし、それで納得していただき、個体差の部分をお助けするために心理レッスンを密に構成しています。

学びのスピードはあったほうがいいですし、定着化して衰退しないほうがいいですし、本気を出せばまだまだ伸びしろがある状態がいいに決まっています。ですので、目標設定のスキル・時間管理のスキルは欠かせません。

そして、速さについて。

4技能において、速さが伴う、あるいは要求されることは間々あります。それについては、すべて日本語の自分のスピードを測定してみることをおススメしています。

母語でできないことが、第二言語でできるようになるような夢物語は論理的にはありえないのです。となると、英語を読むほうが日本語を読むよりも速い方は、問題をはらんでいます。漢字があまりにも読めないとか、わからないことがあると咀嚼するために停まってしまっている、だとか。

そのへんの気づきがあったら、まずは母語において解決することが大切です。

なぜ速いほうがいいのか?ということについて、心底理解していない方が多いのですが、ヒトは「メリハリ感」を持てるゆとり状態が大切で、エネルギーを保存していき、効果があることに懸命になりエネルギーを使い、効果が出ない時間帯や場所、環境全般にある物・人などを排除して、休養を起きているときであっても必要とします。エクササイズでも同じですし、料理や作品作りなどでも同じです。そのメカニズムがどんな学習、どんな暮らしでも応用していければ、課題となっている目の前にあるものは、速さを伴って確実に処理できることがいいのです。時間と心にゆとりが生まれます。

早食いができる人は、遅くする技術を持っていればゆったり食べることも楽しめます。ある課題の流れを加速化できれば、その塩梅を加減するコツを知っていればいいだけなのです。けれども、遅くしか食べられない人は、速さを伴う食べ方をマスターしない限り、延々と時間を確保していかねばなりません。基本所作の洗練を図り、省略できるものを効率化し、できない大切なモノをしっかりとこなすことができれば、加速化は可能です。

英語学習においては、多くの人々がその量に着目し、感情や綿密なメカニズムを考慮しないまま、時間数や問題数、邂逅回数ばかりを気にしてきました。実際問題、そのトレンドは崩せぬほど強固なものです。が、それが崩せたらどうですか?速さを伴うためには、基礎のキになるものをしっかり定着化させることです。その上で、速さが伴えば最高です。そのためにも、日々の暮らしの中に英語も他の学習も取り入れて、エネルギーをたくさん使わぬ方法を身に着けていただきたいと願っているのです。

ゆったりと、だらしなく、ぼーっとできるときにリラックス。

がんばろう!と思えたときには、短時間で速さと正確さを伴い満足に終えることができる。

このメリハリを大切にしていただければ、限界は来ないはずです。老化に伴い、この速さが少しずつ失われていくので、MAXの速さの限界を一度くらい、自分で見てみたいと思いませんか?

英語における「読む・聴く・書く・話す」の速さは、基本を丁寧に押さえることで実現します。ぜひとも意識の中に入れ込んでください。