前記事に書いた TOEICスコアアップの方法の中にも、振り返りが必要であることを強調させていただきました。振り返りには、「解析力」が必要です。事実を洗い出したあと、それを眺めてナニをするか?ということを決定するためには、データ解析能力が非常に重要です。

解析:

1 事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること。「調査資料を解析する」

2 数学的論法の一。Aの事柄を証明するために、Aが成立するためにはBが成立しなければならないことを示し、Bが成立するためにCが成立しなければならないことを示し、以下順次これを繰り返して既知の事柄に帰着させること。

3 「解析学」の略。

http://toyokeizai.net/articles/-/18032 分析力を鍛えるための3つの方策

https://psychology-japan.com/analytical-ability.html 他人と差がつく、分析力を鍛える効果的なトレーニング7つ

Precious One English Schoolでは、心理レッスンを多く取り込んでいます。効果が上がるからですね。小中の義務教育や、その後高校や大学、果ては就職をしても、人々の生きていくための能力が必ずしも上がっているとは限らないので、いろいろなエリアのドアを叩いてみて、自分を知っていただくために、レッスンに取り込んでいます。重要な基礎的な部分から取り上げているのですが、それでも足りないなぁと思ったため、心理レッスンの詳細版を撮影しました。これから編集に入るのですが、楽しみにしています。なかなかいい撮影ができました。

動画を作ると、可能性が広がり、高いレッスン代を払っていただかなくとも割安にレッスンを受けていただけるので、そうした方向性を見出し、気持ちがラクになりました。とはいえ、みなさんと触れ合うことも楽しいので、ぜひともスクールにいらしていただきたい気持ちに変わりはありません。

たくさんのスキルの中で、やはり実際に英語力を底上げするためには、解析力が必要です。振り返りをするときに、主観と客観のどちらが大切になるか?というと・・・。

目標設定のときには主観でまったくかまわない・・・。

そこで客観を入れる。

模試を受けてもらい採点をし、スコアを分析する。

そこでは厳しく第3者の目で客観で徹底する。まぁ、少しくらい落ち込んだり、歓んだりする主観があってもよい(笑)。

何が問題点なのかしっかり見極める。

ここですよ、ここ!主観は一切容れず、客観のみで解析していただきたいのです。

そのあとも、詳細に渡り対策を立てるのに、客観を踏まえたあと、自分の本質と合わせ技が必要になるのですが、その主観を引っ張ってくるときにも、客観を混ぜたものが必要になります。

しかも、TOEICでは、Listening&Readingのみですが、実際の英語力の習得は、4技能。そのすべての中に、語彙Vocabularyと文法Grammarが混ぜ込まれています。それらに対する必要とされるモデルがあり、自分の今の実力との差を見極めて、しっかりとそのギャップを埋めるように、冷静に解析しなければいけないわけです。

心理的には、けっこうきついかもしれないわけです。なぜならば、ヒトはみな自分がかわいい。けれどもそこで、ダメ出しをしなければならず、自虐的なわけではなく、感情を少し横に置いておいて、未来の可能性をワクワクドキドキしながら花を咲かせるために、ここはひとつ我慢のしどころなわけです。

このプロセスが面倒でつらいから、とやめてしまうことや、スキップしてしまうことにより、スキルは結局適度にしか上がらないことになってしまいます。つらいかもしれないけれども、ゆるやかに流してやるのか、徹底的にやるのかで、差が出るわけですね。

私個人は、ヘリコプターのパイロットになるために、英語を始めた動機があるので、生命が掛かっていたわけです。ですので、みなさまよりも真剣勝負でした。わからなければ墜落して死ぬ、という最悪の事態も想定できたわけですから。しかもヘリコプターというのは、両手両足をフルに使い、左手などは上下と廻すという2種類の動作が必要で、右手も360°の微妙な操作なので、体感もありますし、知識をそのまま技能として定着させるという日々だったのです。乗っているヘリコプターのスペックだけではなく、外気の気温と気圧、風力なども関連していて、気をつけねばならぬことはたくさんありましたが、好きでしたね。ですから、英語を使って大学に戻ることになってからも、なぜだか自分をいじめて詰めることは、まったく苦ではなかったです。

解析することは、今も大好きで、予定表や目標を作ってから作業に入ることは日常ですし、生徒さんにも可視化をしたものを渡せて、理解を促せるようにしています。まだまだ足りないかなぁといつも、改善に向けてさらなる改良ポイントを探しながら、楽しくやっているのです。

みなさまの日常が好ましい解析を知らないあいだに瞬時にやっていることに埋もれれば、きっと英語も上がると信じております。そのためにスキルとして、解析力を考えてみてください。