Self-Serving Bias: the common human tendency to attribute one’s successes to personal characteristics, and one’s failures to factors beyond one’s control

自分の成功は自分の性格や努力から、失敗は自分以外の影響が大きかったから、というヒトにありがちな、自分をよく評価する傾向。

この偏向があるため、ヒトは考えることがクセになっていない限り、事実を事実として受け止める準備ができていない限り、見たいものを見て、聴きたいものを聴く、というような現象をいつも起こしています。自己正当化が進み過ぎると、学習や人間関係に大いなる影響を与えます。

たとえば・・・

Listeningをせっかく始めても、自分の聴きたいものを聴くという傾向があることを意識しない限り、語彙ばかり聴いている自分に気づけません。全体を聴いたり、流れやアクセント、トーンやボリューム、声質やイメージなどへと繋がっていかないのです。

Readingも同じ現象が起きている場合、よく生徒さんにありがちなのが、単語の語尾につく -s, -es を発音しないで読んでいることに気づけません。音読してもらってびっくりすることがよく起きています。気が行かないのです。

これらが英語検定などでも蓄積して顕れることに、ぜひとも着目してください。

うっかりミスを連発したり、忘れちゃった!と日々の基本所作が粗い人々は、やはり自分の目ん玉がガラス状態になっていることに気づけていません。たくさんの事象や物事、匂いや音などなどがある中、自分が決め込んだ自分に有利になる(好き嫌い・損得勘定)を中心に見ているため、全体を見ることができず取りこぼしが果然多くなるわけです。

そんなー、疲れるー

とよく言われてしまうのです、レッスン中に、生徒さんに。

けれども、結果が違うのだから、やはりが全体像を見て、事実を事実として受け止めるトレーニングはしたほうがいいです。英語のテストだからいいじゃん、と思いますよ。けれども、これが山で遭難した場合やら、旅先でパスポートを失くしてしまうようなアクシデントだったら、明らかに不利ですよね?

日々従事している仕事ですら、このようなロスは起きているわけです。ロボットや工場に設置されている機械やコピーマシン、PCですら、パフォーマンスの誤差はあります。摩耗や電流受信、その他さまざまな理由で100%絶対完成度というのはないわけです。

これがナマミの人間であれば?

と考えたときに、まずは健康だということを前記事で書かせていただきました。その後、心の問題があります。がんばって授業を受けても、仕事をしても、ごはんを作っても、健康体であっても、心が作用することはさまざまあるわけです。

ここ30年ほどでみなに浸透したのが、「ストレス」です。ストレスは、過度な押され方をすると心だけではなく、身体にも影響が蓄積されて出てきます。心は、入口としてアジャストしようとしますが、過度なものや、回数が重なるにつれ、身体のバランスを崩すことになっていきます。健常なときに、このSelf-serving biasをミニマムにすることが大切で、今の自分にできうる限りのすべてを網羅することを心掛け、そのすべての分類や、事実として認めることや、さまざまなことについてどのように解析するか、などなど、Precious One English Schoolでは、心理レッスンで加速度上げて、行動や考え方の精度を上げるために、日々さまざまな試行錯誤をご提案しています。

最近では、動画を手軽に撮影できるようになりました。わざわざ荷物になるCam-coderを持ち歩く必要もなく、スマホでかなり長めの動画が撮影できます。自分や他人の行動を撮影してみると、「お!?」「そう来るか!?」などというものがけっこうおもしろく撮れるはずです。

Precious One English Schoolは、基本的に英語スクールではありますが、さまざまな角度から、短期間で精度が高い、苦痛が少なく楽しい、成果が必ず出る方法を、日々模索しています。

みなさんの日々はどうですか?英語だけではなく、生活そのものがヨロコビや温かみ、凛とした決断であふれていますように。