がご

【雅語】

日常表現には使わないような、風雅な趣のある(上品な)言葉。特に、平安時代の雅文・和歌に使ってある類の言葉。雅言。

目下、ESLでは、The most beautiful English words 32 というのをやっています。びっくりするほど美しい語彙なのですが、なかなか日常的に使いづらい(笑)。スピリチュアルだったり、感情の細やかな部分だったり、珍しい現象などを扱った言葉なので、なかなか気障(キザ)だし、口語ではねぇ (・・;)

日本語でもこんなURLをごらんください。

http://idea1616.com/bi-tango/ きれいな日本語20

http://hyogen.info/groupw/list/7678 景色をきれいな日本語表す

http://hyogen.info/groupw/list/6586 なぜか声を表すきれいな日本語

http://idea1616.com/kogo/ こちらが雅語が混ざった古語

 

なぜESLでこのようなことをしているか?というと、日常的に使う単語について、もう少し意識を高めていただきたいからだったのです。日常的に使っている語彙を、何気なく当たり前に受け止めていることが多いのがフツーなのですが、もう少し言葉に対して「ビンカン」であっていただきたい、という願いが込められています。

Precious One English Schoolでは、いつも洒落・Jokeを織り交ぜて説明しているのですが、そもそもの語彙・言葉へのビンカン度が低いと、なおざりになりがちなことがたくさんあります。これは言語というひとつの側面でしかあらず、もしかするとある個体にとっては、言語だけに限ったことかもしれません。けれども、ヒトの伝達手段というので最も有効なものは、非言語と言語の2つに分かれるこの側面で、非言語の場合、文化・生育場所・宗教・体格・声の性質・顔の作りなどなどで、バラエティが多いのです。逆に言語においては、辞書があることも相まって、基準点がかなりはっきりと明確化できるため、これについて鈍感であることは、あまりオトクではないので、なるべくビンカンになっていただけたら、と願うばかりです。

たとえば、絵画や料理でも表現すること、コミュニケートすることは可能です。けれども、そのバラエティの種類や数は多すぎて、本当に伝わるかどうか?は個体差に頼りすぎているので、言語の標準・基準を網羅していただけたら、とラクな道をご紹介しています。

その先である、複雑語彙や専門語彙、美しい語彙やそれらに伴う表現など、キリがないことなので、「その気」になればやっていただければいいと思うのですが、ちょっとだけご紹介することにより、日常語彙がいかに法則性が高く出来上がっているか?をご理解いただけるので、レッスンに取り入れることにしています。

とはいえ、日本語には漢字もありますからかなり果てしない。林先生(「今でしょ!」の東進スクールの売れっ子講師)にご教授いただきたい部分も山ほどあります。私個人は、朝っぱらの「ことば検定」で少しだけ、徐々に、拡張したり、確認したり、を習慣としています。地上波はなるべく見たくないのですが、朝のニュースとお天気はいいかな、と。

日常的な語彙については、単語帳や単語集で学ぶことは、効率が悪すぎます。確認ツールとして使うことはまだしも、それを学習用として使うのはあまりよろしくないです。詳細は、過去記事をお読みください。

http://ejje.weblio.jp/content/Petrichor Petrichorという単語の説明です。私は、この匂いが日本語で単語がないのか、ずっと探しているのですがないんでしょうね。私は子どもの頃、夕立を待ちわびながら暮らしていたのです。ですので、この匂いが大好きでたまらず(笑)。

誕生日が16日なので、「十六夜」という言葉も大好きです。他にもいろいろ日本語は美しい単語がありますよね。英語も同じくなのです。それについて、興味が行くくらいな気持ちになると、語彙は暗記モノではないことがわかってきます。語彙については、他者が理解してくれるもの、自分の気持ちにぴったり合うもの、映像や風景にマッチしたもの、等々、だんだんおもしろくなってくると、シメタものです。

日本語ではそのような気持ちにならない場合、英語でもならないのです。もちろん、雅語や美しい語彙だけではなく、ジョークやかわいらしい語彙など、興味が日本語でなければ、体感でわかっていなければ、英語でもわかるようになりたいと願うわけもないですし、実際にエンジョイはできません。

そうしたことも含めて、ちょっとだけ触れてみることは楽しいと思い、ESLでご紹介しています。まぁ、私の趣味の世界だろう、と言われてしまえば、それはそれで正解ではありますが (・・;)