前回のSpeakingとコミュニケーション力で書いた通り、日本語でできないことは英語でできるようにはなりません。そうした観点でいくと、Writingも同じで、自分の書いたものをまず、ごらんください。

メール・LINE・SNSへの投稿・ノート・ラブレター・メモ・日記・Blog記事などなど、枚挙に暇がないほど、書いたものは存外多いと思うのですが、それにまとまり・クセが見られますか?そのクセや特徴がわからない場合には、どのように英語が展開されていくかが見えてきません。第3者に見てもらう手もありますので、上司・同僚・友人・親・教師その他に見てもらうといいかと思います。

特に、スケジュール帳やThings to doリストなどが、論理的に理路整然と物事をまとめて書けるかどうか?の肝になってきます。そこに「わかりやすさ」があるかどうか?で、26文字の羅列である英語は、すっきりと伝わるものが多くなるという構図です。

基本的には、日本語での語感やニュアンスを持っているか持っていないかで、さらに英語での多様性は日本語の奥深いところまで行くのと同様、漢字がない分だけもっと面倒かもしれませんし、文化圏や場所、宗教や職業などで、また日本語と同じように多岐に渡ります。

そのような多様性を目指す前に、基本のキが入っているかどうか?がとても重要になってくるのは、すでに過去記事でたくさん書きました。とはいえ、何が基本のキなのか?ということがわからないことも多いのかもしれません。

まずは、手書きの場合、筆記体はナシ!今でも中学生が筆記体を学んでいることにびっくり!!!!を感じます。悪筆の方々もたくさんいるので、筆記体ではなく、常に伝わりやすい、読みやすくなるようなブロック体を選びます。とはいえ、速く書くと、少し筆記体要素が語尾などに出てしまうため、私の手書きも悪筆要素が少し出てしまいますね (-_-;) が、書くのは速いです☆彡

もうひとつには、タイプを促進していないこと。中学校か高校で必修としなければ、今後のGlobalな社会や業態、人びとにはついていけないようになる確率が高いですし、脳が柔軟なうちにタイプはやっておいたほうらラクでしょうし、末梢神経を使う率を高くするには、やはりよいActivityのひとつです。運動と似たような構造なので、タイプは速ければ速いほどいいですし、学ぶには早いほうが One less worry(ひとつ面倒な心配が減る)ということになります。

さらに、日本語と大いに違うのが、TABです!うちの生徒さんの率でいうと、このTABキーを使える人、5文字空けをできる人は、わずか5%に過ぎません。ここは、形として大いにマナーや見やすさを分けます。

あとはもう少し細かくなりますが、会話ができない人は、Writingに注力を傾けることができれば、と願うばかりなのです。脳の構造・何を考えているか、などなど、Writingで証明できれば、話せなくともNativesは理解してくれ、尊敬すらしてくれます。

Writingのスタイルがそもそも日本語とは違うことについて、しっかりはっきり学んだことはあるでしょうか?全般的な、日本語と英語の違いについて、明確に理解していない場合、この4技能まで落とした理解が薄くなります。

そうした意味でも、Precious One English School およびKick Me English:独学基礎英語大全では、まず入り口として、日本語と英語の違いをご理解いただいております。その後、語彙・英文法は、4技能それぞれに影響することをはっきりと確認していただき、それぞれの4技能を同時に伸ばしていく方向に、学び方を変化させていただております。

話すことが難しい日本人は多いので、まず書くことができるようになれば、と、Easy → Difficultな段階を設け、話し言葉すら書いていただけるようにしております。そこで可視化したあと、自信を持っていただき、話せるようになるまでのステップや時間を短くしようとしています。

添削は、スクーリングのコースでは無料ですが、動画独学教材の場合は、オプションで承っています。グループでのチャットワークはとてもおもしろく、みんなに質問をしたり、親交を深めたり、驚いたり、感動したり、を繰り返しています。会話に近いものが書けたり、ぐっとフォーマルなものが書けたりするために、さまざまなアイディアを取り入れていただいています。

日本人が最もわかっていないのは、「誰に向けて書いているのか」という意識です。小学校のときからこっち、卒論を書くくらいまで、「誰が私の書いたものを読むのか」をわかって書き始めることがないために、卒論のゼミの先生も、会社に入ってから上司や研修の先生も、「誰に」を教えなければならないハメに陥っています。

英語では、小学校1年から「誰に」に着目しますので、ここが長年の大きな違いを醸します。

誰に書いているかわからないまま、持論を展開しても、感情を綴ろうとも、伝わるものが少ないのです。ラブレターなどの信書であっても、時折勘違いのような文言が綴られるのは、これに原因があるのではないか?と、私などはため息混じりに思ったりします。どうでしょうか?

相手がいるからこそ、Writingがある。残しておけるからこそ、もう一度読めて、理解が深まる。こうした恩恵は、文字がある日本語を持つ国に生まれ、囲まれて育ってしまった私たちには感謝を向ける機会もありません。英語も同様です。

ただ、多様性があるアメリカなどでは、文字を持たない文化に対する許容度も大きい人は大きいので、その分、感謝や恩恵をWritingの情熱に傾ける機会も、また、あるのです。

コミュニケーションを目的としたWritingを始めてくださいね。