過去記事でもすでに書いていることなのですが、連続して読んでいただけた場合には、このテーマがずんと堪えると思われるのです。コミュニケーションを意識し、相手の理解を求めると同時に自分の理解を深めながら、インプットとアウトプットを繰り返すことが、言語の在り方です。

そうなると、書いたものはあとから読み返すことができるのではありますが、時間があるからいい、という油断も生まれてしまうわけです。

書いた側は、受けた側がすぐさま読んでくれることを期待しますが、画面の向こうでどのようなリアルな生活をしているかわかりません。小説家や論文を書いている学者も同じことで、想像することは可能ですが、実際にどのように暮らしているのか、感じ考えているのかは予測でしかないわけです。

そうなると、どのように読んでもらうか?は、率直に言えば、件名やタイトルに左右されていきます。

たとえばメールにしても、私ごときでも毎日200-300通のメールが来ますが、情報メールの場合は、今の自分の忙しさを加味して、捨てるものはきっぱり捨て、Browse:拾い読みするものはそれだけに留めて捨てるか保存するか決定し、大切なものにはすでに返信を加えてDrafts:下書きとして保存し、とクセをつけるようにしています。でなければ、到底追いつかない。時間は限られており、昨今の私のテキスト執筆量・独学教材の作成量はものすごいことになっているのです(笑)。レッスンもありますし、撮影もありますし、もしもクローンが作れるであれば、高くなければ、お願いしたいくらいです (・・;)

後回しにして優先順位を他者につけるのは忍びないのですが、件名で内容を分別している傾向はあります。申し訳ないですが、時間は有限です。

小説にしても同じことで、著者をこれまでの経験により好きか嫌いか、得るものが大きいか大きくないか、新しい情報があるかないか、などで実際に手にして読むかどうかを決めます。タイトルに「ある程度の結論」が書いてあるほうが便利なのです。

もちろん私も日本人で情緒を大切にしたいこともあります。が、想像しきれないタイトルでは、やはり今は、ゆったり読書を楽しむ時間のゆとりはないのです (・・;) タイトルで判断することは、まるで他者を容姿で判断することに該当してしまうようなことなのですが、仕事量や仕事工数をこれ以上増やさないためにも、どうしても必要なステップです。

人としっかりおつきあいするために、対面しているときには、どうしてもコレができないのですが、やはり話をするときでも、結論から言ってもらえることを好みます。特にカウンセリングやレッスンでは、「思いやり傷つけないように配慮する」といった要素はさほど必要とされません。むしろ、「短い時間で深い理解に到達していただきたい」という願いと目標があるので、みなさんの時間を奪うことなく、お金がかさむことなく、どうにかして、大切なところまでは理解してもらえたら、と試行錯誤しています。

そうした意味でも動画を作ったのです。私がみなさんの時間泥棒にならぬよう、それでも理解に到達しない箇所があれば、繰り返し見ていただくことが可能であるように、という願いを込めて。

基礎がすべて身につくためには、やはり何度ものTrial & Errorが必要になります。精度を上げていくことにより、失敗はほぼほぼない、という状態を作り上げることが必要です。

日本語では、率直で完結的な言い方はしませんが、英語ではそれが必要とされる場面が多いですし、多様性や細分類化を選り分けた話し方が必要になります。日本語ではこのようなコミュニケーションは、人間関係をぎくしゃくしたり、円滑さを損なうとされますが、英語ではさほど問題にはならないことが多いですから、特に仕事ではむしろ感謝されますから、ぜひとも「どちらもできる」「程度・相手・タイミング・場所・場合」などにより、さまざまな言い方や表し方ができるようになってもらえたら、と、願うばかりです。

私個人は、読むスピードも速いですし、読むことが楽しいので、何度も読むことも苦痛ではありません。けれども、やはり、結論が先に来たほうが理解が速く、咀嚼してその後の文章群を読むことができるので、助かります。まぁ、小説などではそれは味気ないものですから、散りばめてヒントになる小石を置いてあるものをいかにピックアップできるか?という読み方になりますが・・・。

そうした意味もあり、メールの件名はとても大切ですし、小説やその他、タイトルに骨子が詰まっていることは必須になります。日本語で、あなたはコレができますか?使える英語を学ぶにはまず、日本語でもコレができるかどうか、ぜひとも確かめてくださいませ。その後、どんどん研ぎ澄まされ、精度が上がり、できなかった頃の自分が思い出せなくなりますので、その日が来るのを楽しみに♬

 

Golden retriever dog sitting at front door with letters in mouth