アメリカの文化で印象に残っていることはありますか?

 

ありすぎて何が1位2位、とランキング出来ない感じです。とにかく多様的で裾野が広がっているというのが全般的な印象です。宗教にしてもそうですし。例えばカラオケに行った場合、めちゃくちゃ上手い人もいますが、下手な人は糠味噌が腐るレベルのような人もいます。日本人だと意外とそこまではいないですよね(笑)。テレビに歌がヘタ、と出ている人でも一応オンエア出来て機械が壊れたりはしないですよね。でもアメリカでは機械が壊れる寸前の人に会ったことがあります(笑)。

そういう人が、また次の曲を普通に歌ったりするのですよ。しょうがないからタバコを吸いに席をはずす、みたいな(笑)。やばい、耳が頭が痛い!みたいな。そういう人に会った時は「本当に日本とは違うんだ」とむしろ感動した覚えがあります。あとはやっぱり普通のジーンズやポロシャツを着て隣で飲んでる方がとんでもないお金持ちだったりとか。本当にこの人自慢しないんだな、ブランド品とか持つわけじゃないんだ、とか。そういうのも印象に残りましたね。

あとは、日本語の家庭教師として物凄い大邸宅に行ったこともありますが、本当に子供の躾が良くて、子供はお父さん、お母さんのところに住まわせて頂いている、という感じで、自分のやるべき事はやっていたり。あとはやはり、いくつになっても夫婦が恋してる人が多いですね。その方が幸せだと思いますよね。

 

それはまた是非別のときに詳しくお聞きしたいです(笑)

ところで、以前にパイロットの免許を取得されたと伺いましたが、なぜ飛行機を操縦してみたいと思ったのですか?

 

戦闘機オタクだったわけでもないですし、戦艦ヤマトとか船のほうが好きでしたよ。車のほうがもっと好きだったかもしれないです。でも父がずっと車の運転手だったのでもう一歩先に行きたい気持ちがあり、自分には運転しかないと思っていましたし。

トラクターを運転しても仕方ないよね、と思い飛行機に辿り着いた感じです。その中でもヘリコプターは相当難しいよ、と聞いていたのでどうせやるなら難しいほうがいいかな、と。

それに、小さいころ父が「鳶(とんび)が鷹を生んだ」というのを1か月に数回言うほどよく言っていました。両方とも鳥なので、”飛んでみたほうがいいんじゃない?“ていうのもあったかもしれないですね(笑)。本当に鷹なら飛べるんじゃないかと。高いところを。小さい時に爪を切ってくれる時に言われてましたね。結構大きくなるまで。だから「飛びたい」という気持ちはあったのかもしれないです。

 

次回また続きを伺いたいと思います。

 

(20)につづく