前回に続き更に生きる力についてお伺いします。

これからますます子供たちの世代になると外国からの人も増えると思いますしサバイバルする力が必要になると思うのですが、自信を蓄積して直感につなげていくために今親がやれる事はありますか?

 

最近偏って褒める教育がありますよね。それは塩梅が大事だと思います。だってダメなものはどう見てもダメですよね。ダメな事を笑って見ているのではなくてダメなものはダメ、というシグナルがちゃんとわかるか、というのが大切です。もちろん褒め足りないのもよくないです。ちゃんと出来たことは褒めればいいと思います。子育てという定義そのものがみんなよくわかっていないのかな、と思う事があります。子育てって何のためにやっているかと言うと「早く一人の人間として立派に生きていけるようにするため」だと思います。立派でなくてもいいですね。まともに、最低限ちゃんと生きていけるようにするための。だから何でも一人でやってもらう、という勇気を親の方がもつことが大事です。先に石とかをどけてあげて整備し、はい、舗装した道ですよ、というのではなくて例えば自分でお布団敷いてごらん、自分でいいように料理並べてごらん、とか。間違っていても即座に間違っている、と言わない勇気だと思います。

旦那さんとかにも言ってしまうと思いますが、本当にそれがいい方法なのか、ということを気づいてもらうことの連続だと思います。

 

結局自分が手間をかけたくないから即座に間違いを指摘してしまうのですよね。

そこは我慢しないといけませんね。

 

我慢しないとね(笑)。でも自分でやる必要はないんですけどね。最近の傾向として兼業主婦、専業主婦、何歳だから、とか学校がプレッシャーをかけてきたり、普通の親はこうせねばあらぬ、という圧力が、特に女親のほうには多いと思うのですが、その時にやはり子供命というお母さん達多いですね。ちょうど昨日コウノトリというドラマをたまたま初めて観たのですが、本当に命って大事で自分の命より大事なものってこの世にあるの?っていうときに子供の命、というエピソードをやっていました。本当にそうですよね。だから、と思ってやってしまう事もいっぱいあるのかもしれませんが、それは無駄なプロセスなのかも。むしろその子が自分の命よりも大事なものを見つけるためには自分で出来ることをいっぱい増やしてあげたほうがいいと思います。なぜならば、自分よりも大事と思えるその命のことを、全力かけて守っていけるようになりますからね。だから、親として出来ることは放置する勇気を持つことではないでしょうか。手も口も出さないという。

 

手も口も出てしまいますね・・・

 

出ちゃうよね(笑)あーあ、またやらかして。私のやることが増えてしまう、というね(笑)

 

結局自分の事を考えている、ということは頭の隅にはあるのですがついつい手出し口出ししてしまいますね。自分のコントロールが必要ですね・・・。

 

私の母なんてすごいですよ。給食食べてるから大丈夫、って三日間くらい夕食抜かれたことあるから(笑)。すごい母だったと思います。母も悲しくなかったわけないと思うし。やるな、やると言ったらやるんだな、この人は、というのを見せてもらった気がしましたよ。

 

それは怒られたからですか?

 

メガ級にダメなやつだったのです。マッチを使った火遊び。

 

それはダメなやつです(笑)

 

給食食べてるから大丈夫よ、と朝も夜も三日間出なかったから本当に。

 

二度とやるもんか、と思いましたか?

 

思いますよ!あんなひもじいくらいだったらやらないですよ(笑)

 

(24)につづく