前回に引き続き、物事を前向きにとらえるコツについてお話を伺いたいと思います。

 

その子のもっている生命力の問題もあると思います。がっつり食べてがっつり寝る。それが出来ていれば前向きにもなりやすいと思います。お日様の光を浴びて体を動かすとか。

 

実際問題、後ろ向きに考えてしまう人というのは、眠れない、食べられない、笑顔が出ない・・・という悪循環にはまっている事も多いです。そのため引越しをしたり転職したりして環境をゼロスタートにするのは良い事だと思います。本来の自分を見つめなおしやすいです。雑音が入って来ませんので。

 

あとは、「私なんか~」と、謙遜で言い続ける人がいますが、言い続けているうちに本気になってしまいます。A型人間のかっちりきっちり真面目なタイプな人が、みんなを真似して少し手を抜いてみようかな、と1年過ごすうちに本当にだらしない人になってしまう場合もありますからね。

 

行動から入る場合を「行動療法」、認知から入る場合を「認知療法」と言います。「行動認知療法」というのが今いろいろな分野の問題があったときに、一番変わることが出来ると言われています。考え方を変えるためにはある程度人の話を聞いて知識を入れないといけませんし、行動療法は何が一番考え方まで変わるような行動なのか、というのを知らないといけません。そのため色々調べたりカウンセリングに行ったりする事が前向きにとらえやすいコツになるのではないかな、と思います。

 

紀久美先生の最近気になるニュースは?

 

社会問題に関してはもうありすぎるので(笑)割愛させていただくとして、パイロットだったので気象学にとても興味あります。今、40数年ぶりの大寒波なので気象図を見たりして楽しんでいます。あとは積雪量とか。東京で大雪が降った時、今マンションで暮らしているのですが、一時間おきくらいに外に出て確かめていました。自分で印をつけて挿しておくの、鉛筆とかを立てておいて(笑)。それでまた一時間経ったら印をつけて。50歳超えて小学生みたいな事をしている自分がちょっと好きでした(笑)。だから今、天気が一番気になっているかなー。だって今まで生きてきた中で、今年の冬が一番寒いと思います。

 

まあ、前の寒波のときも生きていたはずなのですが、子供だったから風の子だったためか、全然寒さの記憶がないですね。当時雪が降った時の写真がいっぱい残っていて、見ると結構薄着でびっくりします(笑)。

 

(28)につづく