日本がこうであったらもっといいのに、と感じるのはどのあたりでしょうか?

 

本当にたくさんありすぎて一言にまとめるのはとても難しいですね。

 

日本語の性質と英語の特質というのは違います。これは授業内でもお伝えする事ですが。日本語ってだいたい方向性が分かれば皆の共感能力、洞察能力が高いのです。察してくれる文化なのです。だけど欧米圏の人たちというのは細かくちゃんと言わないと、みんなが多様的でそもそもチョイスが多いのでわからない、という方向性なのです。そのため、日本はチョイスが狭いことがちょっと一番窮屈に感じますね。自由がないというか。

 

「いいっていったじゃん」「いいけどなんとか・・・」、という条件をつけたりすると言い訳がましいとか言われたりとかなりますし。2択であれば「いい」と言えばもちろん賛成しますけど、もうちょっとバラエティがあるといいなと思いますね、選択肢に。今日行ったお蕎麦屋さんみたいにあれだけメニューがあるといいよね(笑)。

 

いいですよね。お蕎麦屋さんなのにたくさんメニューがありましたね(笑)

(出雲そば やくも https://tabelog.com/tokyo/A1326/A132601/13010196/ 当校から近くのおススメお蕎麦屋さんです)

 

ああいうのいいよね。チョイスがいっぱいあるというのは。

 

今、スーパー行くと例えばパルコとか成城石井とか行くと、昔の西友とかに比べたらチョイスが多いように見えるけれど、アメリカにいたので卵だけで36種類とかあるのですよ、普通のスーパーで。それを考えるとまだ少ないのかなと感じますね。まあ、土地が狭いとか色々あるのでしょうが。

 

あとは、もっとオープンコミュニケーションが出来れば楽なのにな、と思います。

 

さっきの日本語と英語の性質の違いになりますが、例えばテーブルの上にボーンと出しておいて、言ったことは言ったことで根に持つ、というような事がないのです。アメリカの多くの人は。知的であればあるほどそうですね。知的であれば、「あなたはそういう意見なのね」と放っておいてくれて、「あなたの意見がそうである事は尊重します、私は同じではないけれど」と、みなまで言う感じです。同じである必要はないですよね。日本はなんかまとめて同じ方向性にしないといけない事が気持ち悪いな、と思う時があります。

 

あとは、もっとアグレッシブに日本の良さを外に出して行けばいいのにな、と感じます。

 

日本人であること、日本語が話せるという事は私の中で点数が高い事です。だから、アメリカでもひとりで日本のよさはアピールしていたつもりでいます(笑)。でもねぇ、私一人で言っていてもしょうがないじゃない?体も時間も限りがあるので。もっとみんなが「日本はこうだよ」と世界中の人に言えたらいいのにな、と思います。

 

(29)につづく