続きなんですけれども、きくみ先生は子供の頃から、頭が整理されていて行動が早かったんですか?スピードも速かったんですか?

 

遊びにかけてはものすごく早かったですよね。まあ、子供の頃から25歳ぐらいまで、勉強らしい勉強を全くしていないので、自分の集中力、効率性などを真剣に考えてきたか?と言うと疑問なんですけど。

 

でも、ドッヂボールは強くならなくてはいけないと思ったし、縄跳びも人よりたくさん跳べたほうがいいと思ったし、足も速い方がいいと思ったし、マラソンができた方がいいとも思ったし、そのために色々やりましたよね、考えたし。

 

勉強は全くやった記憶がないです。いつも外を眺めてたなーって。パラパラ漫画書いてみたり、次の日直まであと何日かなとか、 夏休みまであと何日かなとか、そういう記憶の方が残っているので、本当に勉強しなかったんだと思います(笑)。

 

勉強に関しては、 小学校中学校高校の同級生たちはびっくりするんじゃないかと思います。おそらく多くの人たちが、ろくな大人にならないと思ってたはずなんです。だって実際自分でも、 まともな大人になるのかとっても心配でしたから(笑)。

 

今びっくりしてるのは誰よりも自分なんだと思います(笑)。パイロットの免許も取れて、大学に戻ってみたら、東大よりもいい大学に入れて、さらに出れて。今じゃあ英語を教えてるなんて、誰が想像したでしょう(笑)。

 

それなりに貧乏だったので16歳からアルバイトをしました。 ウェイトレスだったんですけれども、今とは全然違って仕事が過酷だったんですよ(笑)。万歩計をつけてみたことがあるんですけれども、8時間シフト9時間拘束で一万歩以上は軽く歩いてましたね。あの狭いところを。昔はインターネットでアプリなんかもないので、伝票は全部手書き、しかも略記をしなくてはいけないし、そこに値段をつけなくちゃいけないんですね。 すかいらーくに勤めてたんですけど、100品目以上あるんですよ。暗記をしたかって言われるとした記憶もないんです。いつのまにかできてたのかなーっていう。

 

平日の夜もそれなりに混むんですけど土日はすごくて、16歳17歳18歳の小娘が、4-5卓を担当するんですね。 ランチディナー、それぞれにラッシュアワーがあって、平日と土日ではやはり違って、いらっしゃった直後にお冷を持っていくおしぼりを持っていく、その後オーダーを聴く、前オーダーの飲み物を持っていく、食事ができたら運ぶ、食べ終わったら下げる、デザートがあれば持っていく。その間お冷を継ぎ足したり、追加オーダーがないか気にしたり。今思うと結構複雑なことをしていた気がします。楽しくて、 ウェイトレスが天職なんじゃないか?と思ったこともあるんですよ(笑)。

 

まぁ結果論としては、他にスキルがなかったってだけなんですけどね(笑)。でもその中でも、集中力やスピードを上げる修行してたんでしょうね。でも何をやるにも真剣だった自分は、子供の頃から好きだったですね。まあ自分を否定できないっていうのが人間なんですけども (・・;)

 

(43)につづく

 

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