英語を学ぶ上で日本語の生活上、気にしていくと良い部分はありますか?

 

結構たくさんありますね。小さいことかもしれませんけれども、 その積み重ねがたくさんになると、長い時間をかければ結構な差になります。

 

まず第一に、日本語を伸ばすことをお勧めしています。 日本語の読み書きだけではなく、言語がもたらすコミュニケーションの機微について、敏感でいてくださるようにお願いしています。日本語で自分の感情や考えが、どのような意図でどのような目的で何を伝えたくて話しているかわからない場合、 英語になってもきちんと伝わるかどうかは全くの保証がないからです。

 

さらに、ずっと日本語で暮らしてる場合には気づいてないことがたくさんあります。ほんのひとつの例ですが、日本人は形容詞は副詞をあまり使いません。「 えー、 いっぱい使ってるじゃん」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、 実際にレッスンの中では、目の前で見ていただけるように実験まで行います。

 

日本語がもたらす当たり前だと思っていたことが、英語になると当たり前ではなくなること。それを実感してもらうことにより、 細かいところに気が行くようになったり、意識できるようになったり、実践できるための準備ができます。

 

他にも、 ボキャブラリー:語彙にこだわりすぎる学習をしてきた場合には、そこから離れるのがものすごく大変です。同じように、英語を日本語に、日本語を英語に訳して学んできた方にとっては、効率の良い学び方を身につけるのは結構大変です。

 

そうした意味でも、時間の使い方・ものの見方考え方・自分の本質的なことについて・人間の心の動き方・どのような世界で何に着目して生きているのか等々、心理レッスンで学んでいただいています。これがあるかないかで、 英語学習の伸びは劇的に変わります。

 

心理学が面白いからただやっているだけではなく、 効果があるから行なっているわけです。

 

健康面で言うと、やはりしっかり寝た方がいいです。ちゃんとした食べ物を意識して摂る方がいいです。水分をたくさんとったほうがいいですし、運動もある程度した方がいいです。

 

自分の感情に敏感な方がいいですし、疲れがどの程度の中きちんとわかった方がいいです。色々日常生活の中でいいことはありますけれども、英語を学ぶ上でというのは、基本的な幸せの上に、 さらに積み上げられるものだと思います。

 

他にも、 生活の中でできることは山ほどあって、日本語で話していたとしても、人の話をしっかり最後まで聞く努力をすることですし、それが日常になった方が効果的です。話すときも同じで、相手が理解に到達するように話すことができるかどうか?を 日本語でできない場合は、英語でできるはずもないんです。

 

(52)につづく