先生がよくレッスン内で教えて下さる、会話の立ち位置、目線、距離。養うためには普段どのような意識をしたら良いでしょうか?

 

Precious One English Schoolの心理レッスンを受けてくださると、Mobility/schema/identityというレッスンがあるので、それで深く理解できるんですが、ここではあまり詳細に理解できないかもしれませんが、トライしてみます!

 

自分がどこから何を見ていて、相手にその中の何を見せたいのか?着目してほしいのか?自分や相手とのそのブツや人や事の距離はどの程度あるのか?さらに、親近感なども含めた感情的な距離感はどうなのか?など、を英語では、文の中に織り込むことが必須です。

 

では、これを養うためにはどうしたらいいのか?

 

まずは自分がナニモノなのか?を知ることにより、ある出来事やある事実と自分はどのように向き合っているのか?を把握していることが必要ですよね。でないと距離感は醸し出せません。でも、この自分を知るということは、人生の一大事業で、子どもの頃からずっと続けているんですが、なかなか全体像もわからないし、日々、新たな発見があったりして、おもしろいのか、面倒くさいのか(笑)。さらに、登場人物も家族以外はどんどん変遷しますよね。そうなるとまたもや、彼らとの距離感を、詰めるか遠ざけるかの作業などもしてきているわけです。

 

その実感がある人とない人では、距離に着目するかどうかのビンカン度は変わってきます。心理レッスンで、発達段階なんかもやるんですが、その際、他者との「一体感」を体験してきたかどうかなどでも大いに変わりますよね。個体差です。

 

その距離感を元にして、会話で自分の分際・立ち位置・ポジショニング・態度を示して、さらに何を見てもらいたいのか、いちばん着目してもらいたいのか、などと考えて話すのは、けっこうたいへんかもしれません。日本語では、「察してくれる人々」と言語をシェアしているので、あまり詳細に情報を与えずとも、かなりエコできるんですが、英語の場合は多様性が高いので、さまざまなバックグラウンドや考え方の中、察することができない人々も多いわけです。想像できないくらいに違うかもしれないんですね。ですから、はっきり言わないといけないわけです。

 

日本語であっても、会社などではしっかりと言わないと通じない業務などがあるかと思いますので、そこで鍛えることは可能じゃないかなぁ、などと思っています。他にも、Blogでそうしたスタイルで発信するとかも?

 

勉強していてもあると思うんですが、教科書の中に書いてあることがすべて必要なわけではなく、必ずポイントがありますよね?そこですぐにそれがわかるという能力が高ければ、みんな今頃東大に行ってます(笑)。ポイントではない、準ポイントもあって、それとポイントがどのように繋がっているのか?がわからなければ、実際の理解にもならないですし、もっと具体的な例や事象などが思い浮かばなかったら?

 

そうした意味では、距離感・立ち位置/目線・考え方という、英語の本質は、生きていく上でとても役に立つので、ぜひとも日々の中で磨いてもらいたいなと思うのです。

 

だって、推理ドラマ2時間サスペンスを見ていても、やっぱり同じだと思うんですよ。それぞれの登場人物の距離感・立ち位置/目線・考え方がわかれば、犯人は2時間見なくてもわかっちゃう(笑)。でもその人間模様の情報が小出しにして出てくるから、それをわかるかどうかに個体差があるので、みんなずっと見続けているわけです。

 

何だって、養う材料にはなりますので、あまりコレ!と思わないでいるといいかも、です。

 

(69)につづく