英語で形容詞が乏しいために文章が味気なくなってしまいます。形容詞の知識を増やすにはどうしたら良いでしょうか?

 

これは英語の問題ではなく日本語の問題であることにまず気づいてもらうことが大切だと思います。日本語では

すごい

良い悪い

かわいい

かっこいい

やばい

などなど、ある特定の形容詞・副詞を繰り返し使っているのではないでしょうか?

 

例えば美しい人たちをたくさん並べた時に、あなたはいくつの形容詞を思い出すことができますか?形容詞というだけではなくパラフレージング(Paraphrasing)を頭の中でいくつもしているかどうかということが、問題になるかと思います。日本語でできない場合は、英語で出来るはずもないわけです。これと同様に、スポーツ観戦をしていて、何に感動したのか、どんなプレイだったのか、誰がどのように行ったのか、などなど、本当に表現が日本語で出来るのかどうか?を試してみるといいかと思います。もしあまりできないのであればここからスタートです。

 

昨今では、InstagramやFacebook、さらにYoutubeにて、映像が見れてしまうので、言葉で表現する必要がなくなってきました。さらに日本語では、常識を多く共有しているので、さらっとした表現でも行間を想像してくれる人がたくさんいます。英語ではそれが不可能です。なぜならばとても多様的だからです。あらゆる人々が違った考えを持っているということを前提にしています。

 

しかも、新しい英語の表現をいくつも脳内にレパートリーとして蓄積する必要があります。そのためにはたくさん聴いて、たくさん読んで、様々な表現について触れ合ってみることが大切で、さらにふれあうだけではなく、それについてもう一方考えるということが大切です。

 

形容詞の知識を増やすという質問ですが、基本的には毎日、自分の身の回りにある物や事や人、を様々に表している・表現したい、と思う気持ちが重要になります。自分の持っているペン、自分の使っているパソコン、自分の履いている靴や着ている服、あなたはどのように表現していますか?

 

その幅があることで、英語ではどう表現するのかな?という好奇心に変わるんじゃないかと思います。是非ともお試しくださいね。

 

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