Day 2

英語学習のための整理整頓 2 英語学習についての考え方・語彙・英語を使えるとは具体的にどういうことか

これまで期待通りに英語力が上がらなかったと思う原因はナニなのか?特定していきましょう。それを無くせば、英語力は上がり、「使える英語」を習得できるはずです。

英語は、実は中高の6年間で、義務教育の中で文系・理系などで多少の差異はありますが、1300時間以上も学んでいます。もしも、今の私が1300時間を、料理・少林寺拳法・ピアノ・数学・ぬり絵などに使えたら、相当な成果が上がると信じております。まったく手をつけたことのないことであったとしても、たぶん1300時間やったとしたら・・・と考えると、楽しくなってしまうところです。

なのに、どうして英語ができるようにならなかったのか?理由を考えてみましょう。

  • 中学生・高校生だったから、という理由がさまざま影響した
  • 他にも山ほどの科目があって押し寄せてきていたため、がんばれなかった
  • 英語は特に嫌いだった/英語にやる意義を見いだせなかった
  • 勉強に向いている10代ではなかった

などなど、いろいろと理由は思い浮かぶと思いますが、実際はそうでもなく、この程度の障害であったとしても、1300時間やってきたことは、それなりにはなっているはずなのです。

ただ、ここで考えていただきたいのは、「英語をどう教えられたのか?」ということ。さらに、自分ではそれをどう受け止めてどんなふうに消化&昇華してきたのか?ということ。

日本人は英語ができないと揶揄されて長く、多くの英語スクールが英語をビジネスにしています。その市場は年間9000億円に迫る勢いだという調査があったばかりです。 2019年英語業界の収益

要するに、義務教育で学ぶ英語は、もう100年以上「使えるように」は教えていなかったということですし、ニーズが増えたとしても、これだけ市場が拡張してお金を支払う人たちが増えたということは、一部は確実に「結果が出ていない」ということです。

実際に、私が教えてきた&いる生徒さんで、「英語スクールは初めて」という割合は5%にも満たない状況です。95%以上の方々が、なんらかの形で英語スクールを体験しています。それでも行脚し、それでも諦めきれず、また探し、という状態が続くことに、なんだか怒りすら覚えます。追跡は充分行き届いていないのですが、Precious One English Schoolで学んだ生徒さんたちは、その後、独学が可能になっています。全員ではないと思います。なぜならば、一部、在籍して学んだことに満足する傾向を持ち続ける人たちも実在するからです。

それを終わりにしたいがために、心理レッスンを入れ込み、独学が可能になる方法として、プログラムを組んでいます。さて、どのような学習法がいいのか、自分ではぼんやりわかってきているでしょうか?まだまだわからないでしょうか?

そうなると、語彙についての誤解も生まれます。語彙は、まったく後回しでいい分野ですが、それに気づいていますか?ある程度の単語数がないと、聴けないし、読めないと大主張する方は多いのですが、それは間違いです。なぜならば、平均的な大人は、1日ご自分で発話している語彙は、わずか270語しかないのです。それを聴いている側からしてみれば、あらゆる人の語彙を把握しないといけないと思うでしょうか?被っているものが多いことは否めません。さらに、日本語を流暢に話す年齢は?3歳くらいで日本語はもうすでに理解できる範囲で話しているはずです。彼らの語彙はわずか1000語ほどです。年齢と語彙数 2500語もあれば、小学校に準備ができている、となると、英語もさほど変わることはありません。すでに1300時間の英語教育で、それほどの語彙はみなさん学んできたのです。思い返せばいいだけのことでしかありません。

その後、どのように語彙を増やしていけばいいのか?というのは、日本語の方式に立ち戻ればいいわけです。が、その最も効率的な学び方はどういうことなのか?がぼんやりでもいいですが、見えていますか?

暗記は、以ての外です。そんな苦行をしても、しっかりと成果になることは期待できません。

さらに、使える英語とは具体的にどういうことだと思いますか?自分なりの答えが出ていない限り、目指すものがない状態で始めることになります。それは安直すぎて、どの方向に行けばいいのかわかっていないことと同じことです。

よく言われる「ビジネス英語」「日常英語」などの括りについても、間違えた捉え方をしていることを意識してみてください。「海外旅行くらいは」というのもかなりあやふやです。初対面の人に対して、お金に関することを話すのは難しいです(笑)。しかも母語が英語ではない相手であればなおさらです。

現在のあなたが考える

  • 理想の英語学習法
  • 語彙についての考え方:考えた前と後
  • 英語を使えるとは具体的にどういうことなのか?

をしっかり書き留めてみましょう。数か月後にまた振り返って観てみてください。そのためには、しっかりノートに書き記すことが大切です。どのくらい変わっていくのかを楽しみにして、確信的な答えが見つかることを祈っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA