Day 26

Listeningの勉強法 2 なぜ日本語と同じように聴けないのか・Listening & Hearingの違い

すでに何度か触れた通り、英語はLow contextです。狩猟民族として発達した「必要のある表現」に関しては、日本語より意味の幅が狭く設定してきました。ListeningとHearingの違いも同じです。日本語では、漢字を使うことにより、意味の違いを醸し出していますが、音は同じです。

ここで、オンライン上で、HearingとListeningの違いを調べてください。

_______________________

できましたか?簡単だったかと思います。これで意識は上がってきたと信じて進みます。

和製英語で「クライアントにヒヤリングする」などという表現がありますが、ものすごく間違っていることに気づいていましたか?英語では、「公聴会」のことをHearingと呼ぶことがあります。聴力と同じレベルの話なのです。耳がある人は誰でも聞ける・聞く権利があるといった内容のものをHearingと呼ぶので、クライアントの企業・個人情報を漏らしていいのか?と思ってしまうところです。

ここで教材の選別もできますよね・・・?ヒヤリングと銘打っているタイトルや内容では、その著者はごく初歩的なレベルで、英語をわかっていないと判断できます。ただし、「ヒヤリングマラソン」は、内容的には悪くないかなぁと思うのですが、Precious One English Schoolの方法よりも時間がかかります。なぜならば1000時間ほどを必要とするからです。Precious One English Schoolでは、270-350時間くらいでListeningの勉強は必要ナシをメドにしています。数字にするとかなり劇的な差です。方法論としても、大筋はいいかなぁという印象です>取り寄せてじっくり見てないのです。ごめんなさい。<(_ _)>

さて、英語はなぜ日本語と同じように聴けないのか?これが問題です。絶対的な理由は、音の数が違うからです。

日本語が110音ほどですが、英語はどのくらいあると思いますか?1050音もあるのです。これに訛りなども加えると、2000以上になるとも言われています。が、あまりにハードルが高いとつらいので、1000としても、ほぼ9倍です。

ヒトの聴力ですから、いくら進化したとしても、後天的学習で音はほぼ聴けるようになります。問題は、

  • 何を教材にして
  • どのように
  • どのくらいの時間かかって

ということですよね。日本に存在する多くの英語教材は、

  • 意味を取ること 
  • 音を聴けるようになること

をごっちゃにしています。まずシンプルなのは、音を聴けるようになることです。日本語のヒトの声にない音をあと900ほども入れないといけないのですから、意味を取るという高度なことは後回しにしたほうがいい。じゃないですか?

しかも、単語という負荷がないほうがいいし、緊張感を持ち、1日3時間なんて無理に決まっているし、ListeningとHearing、どっちをしているんだろう?などと思うことそのものが少し悲しいです。

英語はさらに、日本語と違い、音を繋げてLinkingして音の省略をして変化をつけたり、ストレスがあったり、抑揚の違いをつけてあり、音の長さもそれぞれ違います。日本語は、母音の「あいうえお」に対して、子音がついたとしても、音の長さは変わりませんし、かなりフラットに発話します。ゆえに、方言などで抑揚がつくと、標準語しか話さない人々には難しいのです。日本語でも「そうなのです」を「そうなんです」などと略語していて音を変化させてはいるんですが、ごくごく微量なのですね。英語はそれに比してものすごい数です。He is を He’sと話すだけで、音が変わります。できない日本人は多いです。 ^^;

ここで大切なのは、Self-serving biasという心理学概念です。Listeningでもこれが幅を利かせることになり、音として流れているものでも「聴いていない」という不思議な現象が起きます。

Self-serving bias:自分に都合のいいように世界を眺め解釈すること。好き・利益になるように解釈してしまう傾向と、逆に自分が嫌いなもの・損を被るものにも着目が大きい。

客観性が低くできてしまっているのがヒトです。これをなるべくなだらかに、客観性をしっかり意識していくことで、英語のListeningもまた早く上達します。この段階で、「無理」「難しい」と思うよりは、「違うからおもしろい」「やる気がそそられる」と思えたほうが、上達は早いです。

この客観性のためにも、Listeningが進み、発音矯正やSpeaking Exerciseをしたときには、ICレコーダーなどで自分の声を録音し、客観的な評価をしていくのが大切です。チャットワークでは音源の添削も承っております。どの発音がよくて、どの発音がイマイチなのか、なども展開していけるんですよ。

本日は、自分がSelf-serving biasがどの程度強いのか、少し冷静に考えてみましょう。あなたのグセの中に、「聞いてないよー」「言ってなかったよね?」というのはないでしょうか?頻用している場合は要注意です!時間があれば、音の数についてのサイトを読んでみてください。

Day 25

Listeningの勉強法 1 これまでのListeningの学び方

あなたはListeningの仕方を学んだことがありますか?Precious One English Schoolにいらした生徒さんに訊いた範囲では、「ただ聴け」と言われただけ、というのが95%くらいで、コツのようなことを言われたというのが残りの5%くらいです。

さらに、ナンセンスなのが、Shadowing&Dictationの推奨です。まったく聴き取れない状態で、このハードルの高いものを強制することが、果たして本当に聴けるようになるのか?と疑問に思った方は多いのではないかと思うのです。が、多くのサイトや英語スクール、講師はこれを採用しています。

実際にPracticeに入っていただくとわかるのですが、たいへんに「イライラする」「時間がかかる」「同じ単語を拾うのに数回も戻す」など、ネガティブな行動です。なぜ、わざわざ自分を否定する行動を推奨するのでしょうか?トレーニングには苦労がつきもの、というのは一理あります。が、限度はありませんか?消耗し続ける行為を「これがベストな方法」とするのはナンセンスです。うさぎ跳びを強制されていた昭和時代のようなものです。

さらに、「多聴」をほとんどが支持していますが、「結果多聴になる」のと「多聴を推奨・強制する」のは、少し違います。おもしろみや結果があってやることと、無為に同じ行動を「この方法しかない」としてやることはやっぱり心が萎えます。続きません。∴ゆえに多くの日本人の英語Listeningは進まないのです。

Precious One English Schoolでは、この応援サイトのSteps for Learningでもわかる通り、21日:3週間かけて、じっくりListening原理を学んでいただき、その後、ラクな気持ちでやり方などをわかった上で習慣としていただきます。弊校の生徒さんは、2-6週間くらいで「全然苦痛ではなくなった」とおっしゃいますし、最も早かった方は6週間で耳抜けし、4か月くらいで映画は字幕ナシで観られるようになります。長い方でも1年2か月、平均8か月といったところです。

きれいに段階を分けないと苦労が多く、心が萎え、継続できないのです。しかもListeningの学習法に、BritishやCanadian, American, Australianなど、長く時間をかけていく講座などもありますし、TOEICではこれらを分けて出題します。イッタイどういうつもりなのだろうか?と不思議です。

もっとびっくりするのが、「聞き流し」です。多くの方々が、あの教材を試してみたことがあると思うのですが、効果がない、と思っている方が多いです。

こういう率直な口コミがあります:1年聞き流した結果 上級者の感想 さまざまな感想 

結論は、私個人もListening学習法の方向性をはっきりさせてレッスンしている立場として、大反対のひとつです。

他にも市場にはたくさんのCD教材がありますが、ほとんどのものはアウトです。なぜならば、英語が流されたあとに日本語がくっついているから。せっかく英語脳を作ろうとしているのに、なぜそこにわざわざ日本語を入れるのだ!!!!と叫びたいところです(笑)。日本語を入れることにより、うーんと遠回り・迂回をしていることになります。あなたはこれ以上、自分の大切な時間を無駄にしたいですか?そんなわけはないと思います。

周波数などに言及していかにも科学的に分析しているとする教材もありますが、所詮人が身体を使って出す音です。さほどの変わりはありません(きっぱり)。こういう小さいことにこだわる前に、もっと気づきを必要とするステップがあります。

Day1で整理整頓したはずのCD教材、まだ残っていませんか?ヤフオクなどに出してしまってOKです。不安でしたら、チャットワークにてご相談ください。

たくさんのListening勉強法のサイトをたくさん見てきて、何がいいのか本当にわからない、という方に伺います。「それなりの効果」でいいですか?10年後、「まだ速いのは聴けない」だとか、「英検1級の問題難しい」と言っていてもOKですか?Precious One English Schoolの方法では、犠牲にするのは6週間のみ。やってみれば効果がわかります。その後、数か月でもうListeningの勉強などしなくてよい、に変化します。あとは、日常生活のアジャストメントだけです。速いものが聴けないだとか、周波数だとか、単語などは問題ではないのです。

そうそう!単語にこだわり続けていると、必ず初心者のままで終わります。英語学習の全体像でも、語彙はたいして大切なものではないのです。自然についてくるものであり、暗記や勉強が必要なエリアではありません。Listeningでも同様です。いくばくかの単語がなければ聴けないだろう!と反論している方は、和製英語をすでにいくつもご存じのはずですし、中高の6年間でそれなりに英単語を学んできています。問題はありません。そこからどの程度、自然な形でじわじわと語彙がListeningによっても増えるのか?というのを、心待ちできるような学習法が望ましいです。無理はいけません。ジワジワ、です。

ステップをしっかり踏めば、数週間で実感ができ、数か月で映画は観られるようになる。さらに、1年前後で、もうListeningの勉強は一切しなくてよくなる。

こういうことなのです。これまでのListeningの仕方をすべて捨ててください。でなければ何も始まりません。ゼロ化は難しいですが、新しいものを採り入れるのは割と簡単なはずです。ゼロにしてから入れてほしいです。そうするとさらに速度が上がります。

Day 24

独学の準備 7 現在の自分の振り返り

本日は、なるべく客観性を発揮し、自分の現在について解析して記録しておきます。数カ月後・1年後などに振り返る材料になるので、心してトライしてください。

  • 基本的な体力・健康

健康についての項目もカバーしていくのですが、基本的に自分は今健康だと評価できるかどうか?が大切です。体力がない方は体力はつけたほうがいいですし、健康的な生活を基本にしたほうが、学びはずっと早く&速く進みます。

健康についてのさまざまな診断できるサイトを集結!

この結果をしっかりノートに残してください。日付を入れるのを忘れずに♬

  • 目標

せっかく英語を開始するのですから、英語について具体的な目標を持ってください。「ペラペラになる」「TOEICで750点」などという漠然としたものではなく、実際に使えている場面やその他を具体化することが大切です。

たとえば、

  • アメリカに2週間行き、そのうち5日間は1日1本必ずミュージカルを見て大満喫し、夜は必ず各国料理のレストランに行き、その行く相手が毎日違うこと
  • Amazonで世界中の人々に売れるサイトを運営し、英語での卸値での購買・在庫管理・問い合わせなどができるようになって、月々10万以上は稼げること
  • 憧れのなんとか先生にボイトレを習うために英語のみで実践し、その後、Aという歌を納得が行くまで英語で歌えること

などのように具体化してみてください。いい絵が浮かんできますか?

  • 動機

のちのち心理レッスンが進むと学びますが、動機は純粋なものと不純なものがあります。とりあえず、なぜ英語を使えるようになりたいのか?を今日の日付を入れて書いておいてください。目標と多少かぶってしまっても自然ですが、心の原因なので、「世界を広げたい」「バカにされたくない」など、心の声を聞いてみてください。

  • 時間観念

観念:

 物事に対してもつ考え。「時間の観念がない」「固定観念」
 あきらめて、状況を受け入れること。覚悟すること。「もうこれまでと観念する」
 哲学で、人間が意識の対象についてもつ、主観的な像。表象。心理学的には、具体的なものがなくても、それについて心に残る印象。

概念:物事の概括的な意味内容。「概念をつかむ」「文学という概念から外れる」

自分がどのように時間を扱っているのか、書き記しておいてください。独学が進み、どのように考え方が変わるか楽しみです。

  • これまでの学習の積み重ね=経験則やコツ

ご自分がしてきた勉強・学習全般の「コツ」「座右の銘」「経験上知り得た知恵」などを書き記してください。

これがたくさんあればあるほど、英語にも応用できます。Daysが進んでいくと、「ほら、やっぱりねー!」と答えや理由にめぐり合うこともたくさん増えていきます。

  • 切り替えの速さ

くよくよする性質でしょうか?落ち込んでばかりいてはダメですし、浮かれすぎているばかりでもダメで、モードをキリッと変えられるかどうか、場合やその出来事の大きさについて分けて書いておいてください。

なぜならば、習慣化を作りたいのです。淡々とやったほうがいい場合もありますし、自信のある度合いの中にも冷静さが必要です。

特に、今後悩ましいのは、英語を英語でプロセスしたい際に、やはりまだまだ日本語での解釈が続いてしまうことです。ここで日本語を使ってしまっている自分に気づけない方もいますし、切り替えて「おお!」とモードを戻すことができる方もいます。自明なことですが、切り替えは速いほうがオトクです。

自分のことがわかってきたでしょうか?すんばらしい独学成功者になるために、ぜひとも今の自分を記録しておいて、のちのち「ずいぶん遠くまで来たんだなぁ・・・」と感慨深く振り返ることができるようにしていきましょう!楽しみですね♬

Day 23

独学の準備 6 独学に必要なもの

本日は、理想的な独学の準備のために、まとめをしていきます。明日の自分の振り返りをしっかり、客観的にするために理解が必要なので、ポイントズレをしないように理解してください。

  • 自己を知ること:これが最も難しいことではないかと思われる。

自分を知ることは生涯続きます。なぜならば環境や環境に入っている内容(人々・流行・仕事・学習対象・遊び・食物など)が変わるため、自分もやはりアジャストしていくわけです。ただ、その変化というのは微細で気づきにくく、測りの尺が細やかではない場合にはとてもじゃないけどわからないくらいなのです。観察力がついていないと気づけないくらいのもので、自分が好きでないと、自分が生きている世界が好きでないと、悪いことばかりに気づくかもしれません。

さらに、ヒトの宿命として客観性が乏しいこともあり、過大&過小評価をしてしまう傾向もあります。そこも気をつけねば、自分の本当の姿を知っていることにはなりにくいので、変化に適応していると思いこんでいるだけの状態も出来上がってしまいます。

独学レッスンが進むと、Self-Esteemの数値の出し方やその評価・理解などが進みます。楽しみにしておいてください。

  • 常に自分が正しいと思い込まず、かといっていわゆる「売れている本」=多数決が正しいと思い込まないこと

上記の客観性も大きく関連しますが、日本人は in-group 主体で物事を考える民族です。洞察力や共感能力が高い代償として、多数決に流されやすくなりがちです。自分がグループに属していると少数派・意見について寛大になりにくく、正しいものが見えないことも多いです。あなたはどうでしょうか?

  • 必要とあらば、孤独すら楽しめるようになること

独学は孤独です。賢くなればなるほど、孤独感は増しますが、古今東西賢い人々はたくさんいましたし、今もちゃんとどこかでひたむきに生きています。遠く離れていても一体感が持てるようになってください。必要とあらばチャットワークで繋がりましょう!

  • 成功体験を積み重ねることでヨロコビを確認すること

ヒトは成功体験の塊ですが、ふだん、それを感じないまま生きています。会社に時間通りに行けた!仕事が一段落した!元気にランチを食べられた!などなど、たくさんの成功体験があるのですが、日頃はそんなことを数えることもしていません。ヨロコビを確認することは直接自信に繋がりますし、さらなる創意工夫をしたくなる呼び水になります。ぜひとも習慣化していただきたいです。

  • 実際に目標に到達するための計画性やその論理をしっかり解析し、自分のための地図を描けること

他者と同じプランでまずは王道をなぞる、というのは、初期段階ではアリかもしれませんが、あなたは特別でユニークな存在なはずです。自分用にアレンジする力をぜひとも持ち得てください。英語は論理性が高く、多様的で、それをさらに細分類化したい言語です。しかも狩猟民族は、「獲得型」の生き様を反映しています。多くのアジア民族のような「工夫型:受けたものをさらに工夫することを得意とする」ことよりも、まず獲得していくことに意義を見出します。ここを忘れないようにしてください。

  • 生きていくことに必要な概念に対する自分の考え方を持つこと i.e. 時間概念・多数決論(比較論)・善悪などの個別の価値観に基づく世界観など

多様性が高く、細分類化している文化においては、話す内容もさらに遠くに、さらに深く、というのをモットーとします。問われたときに「そんなこと考えたことすらない!」というのはつらいです。そこでプッツリと縁が切れてしまうかもしれません。人品・品格・品位・美徳などが、自分の意見に必ず含まれています。ぜひともグループが考える「基準的」なものから頭1つ以上抜け出ておいてください。

  • 今の自分は完成体ではなく、まだまだ学びの余地があるという謙虚な態度と、学べることに対する感謝を持つこと

ヒトは過去400万年弱ほど、サルの1種から進化して以来、ずっと進化を続けてきています。完成などはなく、順応できなければ絶滅です。その日まで生きることは不可能ですが、命を繋いでいる一員であることは確かなことです。何を次の世代に渡せるのかをしっかり考えると、まだまだ学べるというのはすごいことです。そうしたゆとりがあることそのものに感謝できているかどうか、いつも確認してみてください。

英語は特に、Thank you, please をマジックワードとして頻用します。感謝があることによって、生かされていることを意識することによって、学びはますます進み、英語のみの学習が終わったときに、得られることも層倍になっていきます。

では、明日は自分の振り返りをノートに記録することに終始します。

Day 22

独学の準備 5 独学の効率を増やす

独学の効率を何とかして日々ちょっとずつ増やしていく→ 習慣化する とどうなるか?このPictureの結果になります。単純なことではありますが、数字にするとすんごいことです!

ゆえにこのためにできることは、わずか 0,01ほどでよく、昨日より今日、今日より明日、くらいの軽い気持ちでいいわけです。とはいえ、けっこうたいへんじゃーん!と思ってますね??(笑)

それほど気構えなくてもいいのです。

  • 今日は少し体力&時間にゆとりがあるから、回り道して季節の草花をひとつは探す
  • しばらく連絡していない友人にメールしてみる
  • いつもは読まない本を手に取ってみる
  • 冒険!と思って苦手だったものをオーダーしてみる:できれば友人がいればベター(残さないから)
  • 映画館に出かけてみる
  • レシピ本から作りたいものを探して実践する
  • 部屋の整理整頓に着手する
  • カーテンを洗う

などなど、エクストラでできる小さいことは山ほどあります。

それをしたがゆえに、次回に繋がる!こういうラクな気持ちで大丈夫です。それをけっこうなクセにできたら、英語でも応用できるはず!と信じる力が大切です。

ただ、問題は毎日こんなのを探すのは面倒だ!ってことですよね。新しいことを採り入れるのを考えるだけでやたらと面倒だよ!と思う方は、別段そこは気にせずともいいのです。探すのが面倒な日、探せない日は、これまでしてきた動作を「洗練」させるだけでOKです。

  • 自分が使う単語を英語化したけど、まだないかな?と眺めてみる
  • おかずをゼッタイに残さない→残したらタッパーに入れていつ食べるかをプランする
  • とりあえず読書のページを読み進める
  • もうちょっと食べたいなと思ったスィーツを分けて食べることにする
  • もうおしまい!と思った腹筋をあと1回か2回やってみる
  • 歯ブラシは完璧!と思わず、フロスも今日はやってみる
  • 今日はパックもしてみる
  • いつもはサラダにひと手間かけないが、今日はたんぱく質をひとつ加える
  • 調べものの答えをゲットしたら終わっていたけれども、もうひとつ「どうしてそうなのか?」まで納得がいくまで考えてみる

など、これまでの動作にもう一手間付け加えたり、動作の完成度のアップグレードを図ってみるといいのでした。

そうすると、数回やったらそれはそれはうれしい結果になったり、面倒だと思わなくなって、習慣化が簡単にできてしまうからですね。

ワタクシ大平の母は、もともと独楽鼠(コマネズミ)のように働く人であったのですが、今は認知症が進み、圧迫骨折5回を経験し、だんだんスローになってはいます。その母に育てられた私は、「ついでに〇Xもやったほうがいい」などと小さい頃から仕込まれていたので、効率には厳しいです(笑)。

まとめることによって効率が上がり、結果時間が少なくて済むこともあれば、この短い時間でできることをクリアしておけば、あとから悩まずに済む、というようなことって、暮らしの中にはけっこう多いのです。それらを取っ払うことができるだけでも、学習をするゆとりが生まれます。

もっと新しい、もっと前向きなことへ、心が向くようになるわけですね。

このあと、脳の整理整頓なども知識を含めてご紹介していくのですが、脳の形が変わることを実感していただけたら幸いです。

正直に申し上げると、私はこのSteps for Learningを毎日3-10ほど書き続けています。時間との相談です。レッスンや打ち合わせやその他がある場合には少なくなりますが、1日1つ以上は必ずやると決めて、もう1個!もう1日分!と自分を押すことにしています。できない自分を想像していないので、必ずやれますし、やっつけ仕事にもなっておらず、書き足りていないことは戻って書き足しますし、改訂もいずれバンバン加えていくことになるかと思います。完全な自分など死ぬまであるわけもなく、みなさまと同様、毎日学ぶことは残されています。

特に、脳医学はどんどん新しい発見があり、全面的改訂が求められる日が来ることを楽しみにしている自分もいます。その日に準備するために、老体に鞭を打ちつつ、何があってもカバーできる自分でありたいと思いながら、昨日より今日の自分はもっと好きを、少しずつ重ねていけたらうれしいなと、毎日やっているので、みなさんは決してひとりではありません。

足し前や精度を上げることがクセになれば、変化にいくらでも対応していけます。むしろ変化を楽しみにできるようになります。みんな違っておもしろい!を満喫してください。

Day 21

独学の準備 4 独学の欠点

独学に欠点があることを学んでおきましょう。今のあなたに足りないことは何か?をしっかり把握し、理想に近づけていきます。問題点の大きな枠は以下:

  1. 経済面
  2. 習慣づけの能力
  3. 自分へのルール
  4. 人間関係の希薄さ
  5. 優先順位の決め方

こうして完全無料サイトで学び続けている状態はキープできています。すばらしいです!ところがコレも諸刃の剣なのです。なぜならば、無料だからゆえに、いつ止めても損はないからですね。何の痛みも伴わず、あっさりと止めてしまえる選択の可能性もまた大きいのです。しかも、ヒトは都合よく自分の記憶を改竄(かいざん)できます。これまでどのくらい英語にお金を費やしたか?については、ぼんやりと薄い記憶にできてしまいます。

だからこそ、初日からこっち、ずっと「ノート」「記録」をお願いしております。たとえ何日目かで止めたり、長く休んでしまったとしても、その「ノート」やWordやNoteの記録は残ります。いつか目にしたときに、また自分に向き合えます。

本日は、この5つの項目について調べていただき、ノートにまとめてもらいたいことがいくつもあります。

  1. 自分の消費者としての態度から、選択肢の選び方の鋭さを確かめる→ のちのち脳の使い方で解説しますが、「人生の現時点における最良・最善の選択肢を選べる」ことが、ヒトが生きている限り直面しているゴールです。あなたの買い物態度はすばらしいものですか?損することが常になっていませんか?本当に損して得取るになっていますか?
  •  これまですんなりと習慣づけられたものと、どうしても3日坊主になってしまったものを書き出し、その理由について追求してメモを取ったあと、パブロフの条件反射について調べてください。あらゆる人がさまざまなことを言っていますので、厳選したサイトで学びなおしてください。これを、自分の普段の行動に反映させている人こそが、学びをサクサク進められる人だということに気づけるまで、吸収してください。ある刺激を学びの機会にし、期待通りの結果をもたらすための行動に変化させることができるかどうか?

たとえば私は、PC前で肩が凝ったときに、「休憩」と認識しますが、行動をカップリングします。コーヒーや水の追加・もみほぐしのための運動・トイレチェック・机廻りの片付けなどと、行動をくっつけてしまっています。歩くことでエコノミー症候群を防止し、ついでに身体を整え、リフレッシュのための環境を整備しなおす見直しの機会になっています。他にも山ほどあるんですが、あなたはそれを学びの機会と捉えていますか?

  • 自分へのルールを都度都度変えてしまう人がいます。これでは、「ご都合主義」になってしまい、一貫性がなくなって、独学も続けにくいし、学びは進みません。

たとえば私のルールは、3歳のときに父から言われた「好きなことを1つやる前に、嫌いなことを2つする」を、未だにやっていますので、もうすっかり習慣化(笑)。だんだん嫌いなことが減りましたが、未だに事務処理などは嫌いだと認知しています(笑)。

これがあれば人として学ぶものが多いルール、を編み出してください。人生ずっと使えるものならば尚よし、です。

  • 独学はさみしいものです。誰かに聞いてもらいたいとき、わからないことを解決したいときなど、サポートシステムなどを挟み込んだりすると効果が上がります。スクーリングほどコミットメントが必要なわけではなく、さみしくなったら、わからなくなったら、という使い方も可能です。英語は他者とのコミュニケーションに使うことが目的の半分ですから、ぜひともご活用ください。
  • 優先順位として、独学の弱点は、誰も見ていなければどんどん英語学習のポジションが下がってしまう可能性大なのです。ここはものすごくありがちな落とし穴です。ところが、学習法は勉強法とは違います。学んだ通り、習慣の中にスキマ時間や移動時間を利用して、できることを増やし、すんなりと「当たり前」のことにしてしまうので、勉強はしなくていいのです。

具体的には、「英語に向き合う自分の時間」を確保するだけで、優先順位は下がることはないですし、優先順位をそもそも設定することは必要ありません。無理はしない、自分を嫌いになるような機会をそもそも作らない、イヤなことはやらないで、好きなことをやるために、少しだけ嫌いなことに目を配ってみる、ささやかに続けることで勉強は要らなくなってきて、優先順位などは考える必要すらなくなってきます。

具体的に自分が24時間を平日と休日どのように使っているか眺めてみてください。スキマ・移動・空き時間はあるはずなので、そこで何ができるか?習慣づけができるかどうか?を具体的に検討してみてください。この30-60分間の学びの他、チャットワークに書き込んだり(ごめんなさい、別途有料ですが)、日本語でよく使う単語を英語化できるかどうか、などやれることは山ほどあります。

これらの独学の弱点を、学んでいるあいだに劇的にカバーしていき、強みに変えていきましょう!そうすれば、英語だけではなく、いろいろな意味で、本当に人生はラクに楽しくなっていきます。

Day 20

独学の準備 3 独学の利点

本日は独学の利点を詰めに詰めていきましょう!

ただし、独学は「そもそもハードルの高い学び方」であることは理解した上で、理想の独学の形にすることを念頭に置いてください。

そこまでに至るまでは、

  • 友人(修得&習得者)のアドバイスをコンスタントに取り入れる
  • 学習サポートを受けることを検討する
  • 定期的な見直しや査定をしてくれる機関やプロを使う

などを利用し、本当の意味での理想形になっているかどうかをモニターしていってください。その理由はもう自明ですね?ヒトは、どうしても自分に有利になるように世界を見てしまう傾向があり、それがよく作用することもあれば、悪く作用することもある、諸刃の剣だからです。

さて、独学のいいところは何か、さっそく着手しましょう。本日の課題です。

  1. 経済面
  2. 時間
  3. 心の安らぎ度:場所やストレス、急ぎや重要度
  4. 面倒な人間関係
  5. ルール・決まったテキストなどの強制がない自由度

自分にとってのこの5つの優先順位の高い順番にまず並べ替えてください。ここは大切なところです。あなた個人が、何を重要視するのか、しっかり考えてみましょう。その後、自分の「現状」と「理想」のギャップがどれくらいあるかを見てください。独学に着手してみて、三日坊主になりそうな悪い予感がしている方は、この理想をきれいに仕上げると、それを守れている自分が好きになれます。

1.経済面

本当にお金がないから、節約することを習慣化せざるを得ないのか、ゆとりがあるのに投資すべきことがわからないからなのか、でしょうか?投資すべきものがわかっているかどうか、自信がありますか?

自己投資の基本:20-30代 お金持ち 最高の自己投資

  • 時間

時間だけが生きている人たちすべてに平等なものです。ある程度リズミカルに目的や目標や動機に沿った時間管理ができているかのように見えている日々ですが、実際は、「できることを後回しにしている」「目標を具体的に持っていない」「人間関係のぎくしゃくでやる気が起きない」「身体が疲れすぎていて効率が悪い行動が多い」など、時間管理はとても難易度が高いのです。

そうした意味では、本当に時間に束縛されすぎないのも問題ですし、スケジュールがなさすぎるのも空しいです。何かを生み出したいという気持ちが大切ですね。自己投資と併せて考えてみると、時間の使い方は天下分け目かもしれません。

  • の心の安らぎ度に関しては、スクールに通ったり、何かにコミットしたり、友人に教わったりアドバイスをもらうことにより、その進捗を問われない状態を作れれば最高にラクだと思います。決まった時間や曜日に「行かねばならぬ」がないわけですから、ストレスは少ないです。が、これも諸刃の剣で、成果が出なければ逆に焦りが層倍になりますよね。
  • スクールで出遭う人間関係は、「競争相手」と見てしまうと本当につらいし、内向的な人にとっては重荷にしかならないので、独学ができればこれほどいいことはないかもしれませんね。あなたはいかがですか?
  • ルールやテキストなどに従わねばならぬのは、確かに苦痛が伴うこともあります。さほど無理な要求をするスクールも少ないとは思いますが、それは個人差があるので、なんとも言えませんね。

さぁ、書き出してみて、「ああ、これが手に入ればこんなにラクなことはないし、楽しさに充ち溢れている!」と思えましたか?さらに、成果が上がっている・到達しているすばらしさを想像できましたか?

私個人は、日本に戻ってきてから10年以上経ち、それでも独学部分は続けています。テキストを書くにも、アップデートせねばならぬ知識はたくさんあり、調べものに費やす時間も多いですし、一人漢検や一人数学ドリルやその他、まだまだやることはたんまりです。理想に少し届かないのは、自分がすでにコミットしたこの英語スクールの運営があることですが、それも自分の独学に+になることばかりなので、同時並行している気分ですね。

時々時間が足りなくなりすぎて、悲鳴を上げたくなるくらいに追い込まれることもありますが、削れることや遅延してまとめてできることなど、工夫が凝らせるようになってきています。が、まだまだ技術向上の修行は続きます(笑)。もう一度しっかりペン字をやりたいなと思いながら、今、なぜかペンを握る中指にササクレができてしまっており、来週まで持ち越しかな・・・。タイプが速いのはいいですが、字が汚くなりすぎるのは避けたい(笑)。ノートかメモを充実させておいてください!また明日(^^♪

Day 19

独学の準備 2 独学の大成者とその態度

世の中にはお金を持っていたり、親がインテリだったり、生まれながらにして運・不運が分かれていることが大いにあります。不平等なんですね。私も例外ではなく、文化住宅(古めかしい言い方だなぁ・苦笑)の賃貸に生まれ育ち、持ち家を経験したのは、アメリカが最初です。30歳を過ぎていました。父も母も中卒で、母に至っては、中学も全部行ききった記憶すらありません。それでもきちんと私を彼らなりに育ててくれ、私の志を曲げないように、と試行錯誤をしてくれました。ただ、お金はさほど面倒かけておりません(笑)。

ここで宣言しておくと、私は貧乏だったため、塾に行ったこともなく、ドリルを買い与えてもらったこともなく、試しに代ゼミの全国模試を受けさせてもらったことが二度ほどあったり、友人が通っている塾で聴講したことがあるくらいで、勉強熱心な子どもではなかったです。給食とドッヂボールのために小学校には通い、部活のために中学に通い、アルバイトを楽しむためと学歴を得るために高校には通いました。そしてバイクに出会ってしまうのです。

父がハイヤーの運転手だったため、私の志向を止めることもなく、バイトをサーキットで探したりもして、楽しくバイク→車生活は充実していくのです。お金がかかります。保険にローン、ツーリングやギアを揃えるためにものすごくお金がかかるのです(笑)。バイトをして、それでもやはり学歴に未練があり、大学には浪人してまで行くことにしたのです。けれども、大学にようやく入れたというのに、特に頭はよくならず、楽しいこともさほどなく、私は渡米することを決意するのでした。

その間、英語を独学したか?いえいえ、お金を貯めるのに必死で、まったく何もしていません。英語スクールには、5月から12月の途中まで4週間X8回のコースに通い、すぐに航空専門学校に行きます。

子どもの頃の私は、非常に態度が悪い(笑)。それは自分でもわかっていて、どうして渡米後、あんなに変わることができたのか、今もみんなびっくりします。四面楚歌状態にすると燃える、という説もありましたが、本当に私はその後、学ぶことが楽しくて楽しくて仕方がない状態になったのです。

小学校から大学まで(浪人のときも勉強らしい勉強はせず)、世の中を舐めており、テキトーに過ごしてきた私は、なぜかテスト前にちょちょっと教科書を読むだけで70点から90点くらいは取れる子でした。それは、のちのち心理学部に行ってから原因がわかることになり、この段階ではわかっていません(笑)。

  • 観察力
  • 見えないものへの想像力
  • 解析能力
  • 対策力
  • 好奇心の連続性
  • 行動力
  • 読書
  • 独立心とIdentityへのこだわり

がかなり磨かれながら、お手伝いを超えた家の仕事をしとにかく生き延びて、ひたすら遊び続けた結果、特に勉強をせずとも、やると決めたらかなり到達する、という結果をもたらすことを、のちに心理学部に行って理解していくことになります。

そして、基礎がまったくきれいに脳内に入っていなかった私は、たくさんの量の読書や図鑑から得た情報を、基礎を学ぶことで完成させてきた感があります。それは30歳で大学に戻って実現することですが、とにかく楽しくて楽しくて仕方がなかったのでした。

基本が入っていない場合は、独学にはなかなか時間が掛かりますので、スクーリングを検討することをおススメします。時間が短縮されるからです。きれいでなくとも、データがたくさん脳内に入っている場合、それを整理整頓して脳内の入れ替えをし、実際に使えるように変化させていくだけの状態であれば、上記の能力を上げることを意識しながら独学をすれば、それなりのスピードと成果を得られます。

本日の課題は、できるだけ、私がここに記してみたように、自分の学習史を思い出してみてください。そこで、なるべく自分を批判的に、客観的に見ることができるかどうかトライしていただきたいのです。

自分に向き合うことが最も大切です。自分のあらゆるスキルがどの程度なのか、査定することにより、これまでのインプットされてきたものがきれいに整理されてきます。それをアウトプットに使う方向にすることと、今後入ってくるインプットをどのようにきれいな状態のところに入れ込むのかを工夫することにより、勉強は必要なくなり、学ぶプロセスで効率化を図っていくわけです。

そのときに、客観性があまりに足りないと、かなりなロスが生まれます。ボタンの掛け違えが常に起きている状態の上に、どんどんと新しい在庫を抱えていき、ただ積み重なっていくだけになるので。例えるならば、大きな家にスペースがあるからと、整理されていないガレージや寝室やリビングや勉強部屋に、たくさんの種類の物品をバンバン入れ込んでいくだけで、どこに何があるかわからないため、また新たに買い物をしていく状態が出来上がります。

この仕組みについては、おいおい、学んでいくことになりますので、お楽しみに♬ 

私はスクーリングが必要なことがわかりましたが、しかも、いいスクールが廻りにあって僥倖を得ましたが、みなさんはいかがですか?サポートがあったほうがいいと思った方は、ぜひともチャットワークにお申込みください。

Day 18

独学の準備 1 これまでの独学Review 成功&失敗

さて、これまで17日、2週間と4日目まで到達しましたが、続けられる!という自信に満ちていますか?続けられるために、さまざまな知識や法則性を身に着けてしまいましょう。365日、その翌年もやらないと気が済まないくらいの自分に大改造です。わずか30-60分の作業は、仕事よりおもしろい!自分が着実に変わっていけてる!と繋げるため、未来の自分のスキルと老化しない脳のために、必ず役に立ちます。

本日は、これまでご自分がしてきた独学の洗い出しを行ってください。

  • 成功したもの
  • 失敗したもの

にまず分けてください。その後、なぜ?を加えてください。

独学をするのに、多くの仕事をしている社会人は、資格試験を挙げます。簡単なものは独学でもできそうですが、難しいものは独学がかなり難しく、通信販売教材やスクールがあります。難易度についてはこちらのサイトを:資格難易度ランキング  国家資格 難易度ランキング

  1. I. に仕事を奪われてしまうかもしれない、という不安がある方々は、資格を装備して、転職やキャリアアップを考えることが多いようです。

ただ、これらの試験の形式は、多くのものが「勉強」を要することです。勉強が得意な人とそうでない人では、やはりこれらを独学でやるのはたいへんそうです。

この「なぜ」成功したか、失敗したかの、洗い出しが大切です。

独学が向いている人と向いていない人の差は何でしょうか?

少し記事を読んで咀嚼してみてください。自分に思い当たることはメモを取っておきましょう。

独学向き不向き 1

独学 向き不向き2

独学 向き不向き 英語1

独学 向き不向き 英語2

独学 向き不向き 英語3

Precious One English Schoolが心理レッスンを織り込んでいる理由が、だんだん明確になってきそうです。ひとつには、この生徒さんひとりひとりの経験の違いから生まれる心と頭の受け止め方の違いを、自分でしっかり把握していただきたい、という願いがあります。

独学が無理なのか?と言ってしまえば、この教材・サイトそのものが無意味になります。独学は誰にでも可能です。ただし、いいお手本がある・教材がある・質問できて解決し、理解まで到達するクセがついている、などなど、ハードルの高い学び方です。

そうした意味で、この毎日のタスク・課題を丸投げするだけではなく、チャットワークで繋がることや、動画をご紹介して入手していただくこと、さらに、もしも可能であればスクーリングをしていただきたい、と願うばかりなのです。

これまでたくさんのスクールに通った生徒さんが、Precious One English School調べだけでも相当な割合です。前出ですが、わずか5%ほどの方々が「独学もしていないし、スクールにも通っていない学校教育以来の生徒さん」です。残りの95%の生徒さんは、いくばくかの独学にトライしてみて挫折したり、通信教材を買ったり、スクールにも挫折しています。

こんな言い方はしたくはないのですが、「英語難民」ですよね。どこに行けばいいのかわからないし、どんな教材が最適なものなのかもわからない、という状態がかなり続いていて、実感や確信を持っているわけでもない。なぜならば、それほど成果が上がっていないことには気づいているからだと思います。

ただ、その横で、NHK講座を10年とか、英検の勉強を10年とかコツコツやっていて、「これが正しいのだ!」と強く信じている方々も、かなり少数ではありますがいらっしゃいます。English Speakersと話したときに、きっとその10年を返してくれー!と思うこともあるとは思いますが、そこは人間です。どうしても全否定をすることはできず、「役には立ったよね」と納得せざるを得ないと思うのです。

近頃流行のTOEICも同じです。なぜ600点・700点・800点・900点などを目指すのか、私個人にはさっぱりわかりません。なぜならば、990点の先のほうがずっと長いし、TOEICにはアウトプット技能についての問いはまったくないからです。「え?話したくないの?」と思ってしまうのです。偏った勉強の仕方は、結局英語を使えないままにし、自信を持てるようにはならず、やめたほうがいいクセ(Stop Doing it!参照)をたくさんつけて、定着させてしまいます。それにより、気づいた段階で一生懸命にアウトプットを開始しても、ZERO化することのほうがずっと難しいことになってしまっているわけです。

心理レッスンがある理由は、ここからケアしたいからです。何を見て、どういう観点で解析し、どのように評価し、どういう道のりで到達し、どのように自信を持つか、すべてセットにしたいのです。そうすれば、落ちることもなく、気分が塞ぐこともなく、楽しいままの日々が続き、死ぬまで英語は使えるようになります。ぜひともみなさんにそうしていただきたいです! 今日のノート/メモしっかり取ってくださいね。

Day 17

語彙についての考え方 3 日常生活でできる語彙の増やし方

本日は、必要な語彙がわかってきたあと、ご自分が日常生活でどのように語彙を増やせるのか?の具体的な方法、習慣化できるかどうか、の検討です。

Day5で、実際に他者とコミュニケーションを取っている実質時間はどの程度か深く考えてみたかと思います。事務仕事やPCを前に仕事をしている場合、平均的には1-3時間程度、話すことが主体の教える仕事・営業・販売をしているお仕事でも4-6時間程度となったかと思います。

起きている時間が16時間から17時間くらいが健康な生活ですが、そのうちのコミュニケーションに使っている時間を引いても、10-15時間程度、頭の中で言語を使う時間が残されています。

ということは、通常、外に向けて言語を使う vs. 頭の中で言語を使う 比率は、1:10から2:3ほどのバラエティがあるということですね。無言で仕事をしていても、メール処理や書類作成など、やはり言語は使っており、歩いているときであっても、「あれ?今日の予定は?」「今頃Aさん何しているかな?」「今日は疲れたなぁ」などなど、言語を使っているわけです。

これが思考ですが、この思考が浅い場合もあれば深い場合もある、というのが Day5の気づきでした。

語彙に直接的な関連はないのですが、この思考の深さを習慣化して掘り下げることができれば、効率がいいです。いかんせん、ヒトはエネルギーを保存したいので、「好き嫌い」「損得」の後に来る、美意識・人としてどうありたいか、までに、考えを進めていくことができる事柄とそうでない事柄が大きく分かれ、その数にも個人差が生まれます。深くすることがクセになるとどういいのか?は、”Consciousness” 意識のところで学びます。

では、話題を戻し、語彙を具体的に増やすためには。外で実際にコミュニケーションを取り、相手が使ったものを理解し、わからない場合は訊いたり調べたりする、というよりは、内側で考えてみる、気づいてみる、というほうが、有効に使えるということがわかります。しかも、仕事に費やされない「スキマ時間」「移動時間」「仕事の合間時間」などがありますから、その蓄積時間は莫大なものになることに気づけます。

なぜならば、平常時には、ほとんどの人が「辞書は引かない」という傾向が強いからです。私個人は教える立場にあるので、多くの定義を必要に応じて明記することにしています。でなければ、生徒さんの理解まで到達しない確率が増えてしまうからです。しかも、日本人の傾向としては、わからないことも「聴いていればわかるだろう」と思い込み、「ここで水を差したり茶々をいれないほうがいい」と、質問をしないことがひどく多いのです。

もちろん、ここを増やしていければ同時にとってもいいことです。調べるクセをつける、わからないことはそのままに放置せず、きちんと訊く。自力で考えられるところまでは考えたあと、質問してくれるのは、心地よいもので、それを拒絶する人はあまりいないはずです。

むしろ訊けない人は、バカと思われたくない、時間をかけて申し訳ない、などと遠慮しているので悪気はないのですが、それが成果や理解に繋がらない場合には、却って迷惑行為になっていることに、なかなか気づけません。

さて、内側・脳内で自分なりに「考えてみる」「推測してみる」という一手間を加えるのは、どのくらい難しいでしょうか?

みかんがテーブルに乗っているのを見る

どこ産だろう?と不思議がる。大きさに関して普通サイズなのかどうか眺めてみる。色合いは熟しているのかどうか見てみる。値段はいくらくらいだったのか推測してあとで家族に訊いてみたり、レシートをチェックしてみたり、自分が買ったのであれば思い出す。剥き方は人それぞれなのか考えてみる。左手で自分で行うことができるかどうか考えてみる(右利きの場合)。白い部分を取って食べる人が多いのかどうか考えてみる。

などなど、たったひとつの物でもこれだけの考える機会を与えてくれます。

英語の語彙をマスターする近道としては、みかん=orange を思い出すだけなのです。それをシステマチックにするだけで、知らないあいだに英語の文をいくつも作れるツール、レゴのピースをたくさん得られることになるのです。

<日々語彙のためにできること>

  1. 家の中にある名詞をすべて和英で確認して自分のものにする。
  2. 職場や定期的に行く場所の名詞を和英で確認して自分のものにする。
  3. 1&2に形容詞をつけてみる。
  4. 動詞をつけてみる。
  5. 副詞をつけてみる。
  6. カレンダーは英語のものを購入し、トイレ・PC横や机・会社・壁掛けなどで「歴史」「ことわざ」「趣味」「スポーツ」「偉人」などジャンルを工夫してみる。

これらはゆとりがなければできません。切り替えが速い脳を持てるように、そのトレーニングだと思ってやり始めてみてください。