steps for learning

Day 12

日本語力を上げる必要性 変化と学習

あなたの日本語力はどの程度でしょうか?何を以って日本語力と解釈するのかがとても難しいですよね。日本語で育ってきて、今それなりに、あるいはしっかり生きていれば、日本力が問われる場面はさほどないはずです。学生のときにやった現代国語や漢字や読み取りなののことなのか?と思ってしまいますよね。

言い換えてみると、言語力を問うているのです。日本人だと日本語力となります。

言語力:言語を用いて思考し、その思考した内容を正確に伝達する能力。個人の自己表現、他者理解、共同生活の能力を助長することを目的として、狭い意味の国語力にとどまらないコミュニケーション能力、思考力を指す用語として使われる。

結局、第2言語が母語を超えることはありません。それはどんな側面においても、です。私個人も英語を使い始めて30年が過ぎましたが、ある部分において英語の語彙のみ持っている分野もありますが、それを日本語に置き換えて理解するよりは、英語のままのほうが理解が深いものが増えてきた、程度であり、大半の分野はやはり日本語のほうが少しずつ勝っている感じです。

その差異を埋めることだけに注目しているのが、英語教育なのではないか?と、常々よく感じています。とはいえ、現代国語・古文・漢文などのみをいくらがんばっても、言語力そのものが上がる保証もありませんが (・・;)

Precious One English Schoolで心理レッスンを織り込んでいる理由はここが大いなる理由です。

  • 自己表現のための自己の深堀り
  • コミュニケーション力
  • 他者理解
  • 社会の見方
  • 世界観の形成

などを重視し、その能力を存分に引き出し、英語はおろか、ふだん日本語でも使えているかどうかをチェックしながら進めていくわけです。英語スクールに来て、日本語力が上がる他、自分のことをもっと知り、他者をもっと理解し、愛し、本当にやるべきことが見つけられるようになっていただきたいのです。

それらをしっかり学びながら、自分の言語力そのものを底上げしていく。でなければ、英語が伸びる限界値の上限が決まった状態のまま、という放置状態になるからです。日本語で生活していれば、徐々に上がると高を括っている人も多いのです。仕事をそれなりにしていけばそれなりに賢く、日本語もこなせてきている、という錯覚。

ここに変化問題があります。

変化:ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。

この世に変わらぬものは、実際何一つないと言っても過言ではありません。ポジティブな方向に変わるほうがうれしいし、特別にいいものは変わらないでいてほしいという願いも持つわけです。実際に、今これを読んでいるあなたの体内では、見えないところで細胞再生が行われています。リンパ液もホルモンも血液も脳も稼働してくれていて、形が変わって行っているわけです。

顕微鏡を持ち出さねば見えない変化がこの世にはたくさんあります。ただ、その対物レンズを向けていけるかどうか?というのが、レンズを持っている人の感度です。ナニに、どのくらいの倍率で、どのように眺めて、しかもそれを解釈するか?ということまででセットです。

悲しいことにヒトは、誰でもSelf-serving biasを持っています。さまざまな問題や物事を眺めたときに、自分に利益が高いように解釈してしまう、というもの。あるいは逆に自分に原因があったわけではないと思い込みたいがために働くもの、です。それはすべてのことに当てはまり、ListeningやReadingの他、対人関係や学習全般、食べ方など、どれも例外ではありません。

自分が観たいものを観てそれがすべてだと思いたい。自分が失敗したときには自分が悪かったとは思いたくない、認めたくない。このようなマインドにセットされている防衛本能が、学習を妨げていることは事実です。ありのままのものをありのままに近いように捉えられると、理解できると、この変化はまったく怖くもなくなりますし、ポジティブなものへと誘導できるようになります。

なぜならば、ありのままをよく観察すれば、なぜ・どのようになどに着目できて、先の予測が正しいものになるからです。すべてにこれをやっていると時間が足りない(笑)。これが哀しいところですね・・・。

発想を変えて単純なことを言えば、英語を学ぶときにその限界値である日本語を意識しながら、さらにその限界値を上げていく努力をしつつ学ぶと、成果は確実に上がる、という変化の幅・方向・結果・時間などにもう少し着目できるようになってきます。そもそも英文法は簡単な部類に属しますから、自分がどのように英語を見ているのか、自分がどう変化しているのか、を見たほうが、自分でびっくりするほど早く満足のいくところまで到達できます。 その意味で、ご自分の言語力をもう一度本日見直してみてください。<(_ _)> もっと自由に表現できるようになるイメージを持ってみてください。

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