独学の準備 5 | 独学の効率を増やす |
独学の効率を何とかして日々ちょっとずつ増やしていく→ 習慣化する とどうなるか?このPictureの結果になります。単純なことではありますが、数字にするとすんごいことです!

ゆえにこのためにできることは、わずか 0,01ほどでよく、昨日より今日、今日より明日、くらいの軽い気持ちでいいわけです。とはいえ、けっこうたいへんじゃーん!と思ってますね??(笑)
それほど気構えなくてもいいのです。
- 今日は少し体力&時間にゆとりがあるから、回り道して季節の草花をひとつは探す
- しばらく連絡していない友人にメールしてみる
- いつもは読まない本を手に取ってみる
- 冒険!と思って苦手だったものをオーダーしてみる:できれば友人がいればベター(残さないから)
- 映画館に出かけてみる
- レシピ本から作りたいものを探して実践する
- 部屋の整理整頓に着手する
- カーテンを洗う
などなど、エクストラでできる小さいことは山ほどあります。
それをしたがゆえに、次回に繋がる!こういうラクな気持ちで大丈夫です。それをけっこうなクセにできたら、英語でも応用できるはず!と信じる力が大切です。
ただ、問題は毎日こんなのを探すのは面倒だ!ってことですよね。新しいことを採り入れるのを考えるだけでやたらと面倒だよ!と思う方は、別段そこは気にせずともいいのです。探すのが面倒な日、探せない日は、これまでしてきた動作を「洗練」させるだけでOKです。
- 自分が使う単語を英語化したけど、まだないかな?と眺めてみる
- おかずをゼッタイに残さない→残したらタッパーに入れていつ食べるかをプランする
- とりあえず読書のページを読み進める
- もうちょっと食べたいなと思ったスィーツを分けて食べることにする
- もうおしまい!と思った腹筋をあと1回か2回やってみる
- 歯ブラシは完璧!と思わず、フロスも今日はやってみる
- 今日はパックもしてみる
- いつもはサラダにひと手間かけないが、今日はたんぱく質をひとつ加える
- 調べものの答えをゲットしたら終わっていたけれども、もうひとつ「どうしてそうなのか?」まで納得がいくまで考えてみる
など、これまでの動作にもう一手間付け加えたり、動作の完成度のアップグレードを図ってみるといいのでした。
そうすると、数回やったらそれはそれはうれしい結果になったり、面倒だと思わなくなって、習慣化が簡単にできてしまうからですね。

ワタクシ大平の母は、もともと独楽鼠(コマネズミ)のように働く人であったのですが、今は認知症が進み、圧迫骨折5回を経験し、だんだんスローになってはいます。その母に育てられた私は、「ついでに〇Xもやったほうがいい」などと小さい頃から仕込まれていたので、効率には厳しいです(笑)。
まとめることによって効率が上がり、結果時間が少なくて済むこともあれば、この短い時間でできることをクリアしておけば、あとから悩まずに済む、というようなことって、暮らしの中にはけっこう多いのです。それらを取っ払うことができるだけでも、学習をするゆとりが生まれます。
もっと新しい、もっと前向きなことへ、心が向くようになるわけですね。
このあと、脳の整理整頓なども知識を含めてご紹介していくのですが、脳の形が変わることを実感していただけたら幸いです。
正直に申し上げると、私はこのSteps for Learningを毎日3-10ほど書き続けています。時間との相談です。レッスンや打ち合わせやその他がある場合には少なくなりますが、1日1つ以上は必ずやると決めて、もう1個!もう1日分!と自分を押すことにしています。できない自分を想像していないので、必ずやれますし、やっつけ仕事にもなっておらず、書き足りていないことは戻って書き足しますし、改訂もいずれバンバン加えていくことになるかと思います。完全な自分など死ぬまであるわけもなく、みなさまと同様、毎日学ぶことは残されています。
特に、脳医学はどんどん新しい発見があり、全面的改訂が求められる日が来ることを楽しみにしている自分もいます。その日に準備するために、老体に鞭を打ちつつ、何があってもカバーできる自分でありたいと思いながら、昨日より今日の自分はもっと好きを、少しずつ重ねていけたらうれしいなと、毎日やっているので、みなさんは決してひとりではありません。
足し前や精度を上げることがクセになれば、変化にいくらでも対応していけます。むしろ変化を楽しみにできるようになります。みんな違っておもしろい!を満喫してください。